はーちゃんの気晴らし日記

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ガラケー

2012年09月19日 | 雑談
先日ラジオのパーソナリティが、
「ボクは、スマートフォンなんですけどね、家内が、ガラケーなんですよ。」
と言いました。
「ガラケー」という言葉をその時、初めて聞きました。
でも、スマホに対する物というので、多分、今までの携帯電話のことだろうと察しがつきました。
パーソナリティは続けます。
「それでね、その時、ふと思ったんですよ。
ガラケーのガラって何から来ているのかな?と。
それで、調べたら、ガラパゴスから来ているらしいんです。
ガラパゴスのガラだったんですよ。
”なるほど~”と思い、会社で、得意気にその話をすると、みんなシラーッとしていて、
『何を今頃そんな事を言ってるの?そんな事、みんなとっくに知ってますよ。』
と言われて、ショックだったなぁ。」
と言っていました。

ガラケーとは、ガラパゴス・ケータイの略。
ガラパゴス・ケータイとは、世界標準とは異なる進化をした日本の携帯電話のこと。
孤立し、独自の進化を遂げることをガラパゴス化といい、独自の生態系を持つガラパゴス諸島に由来する。
iPhoneやAndroid端末などタッチパネルを搭載したスマートフォンが発売されてから、海外製の端末が注目されて、なかには、従来の日本の携帯電話を「時代遅れ」と感じる人がいる。
そのような人が、日本の携帯電話を揶揄し「ガラケー」と呼ぶ。


「ガラパゴス化」という言葉は知っていましたが、最初にも書きましたが、私は、ガラケーという言葉をその時初めて聞きました。
要は私が持っている携帯電話の事をガラケーというようです。

着メロ・着うたなどのコンテンツサービスや、カメラ、電子マネー、テレビ電話、絵文字、ワンセグなどの機能は、日本独自のもののようです。

パーソナリティの奥さんは、
「スマホでお財布携帯ができるようにならない限り、私はずっとガラケーだわ。」
と言っているそうです。
時代遅れの携帯を持っている私ですが、その日本の独自の機能である絵文字を使うこともせず、ワンセグも見ず、お財布携帯としても使ったことがありません。
ネットもほとんど見ないし、使うのは電話とメールだけです。

私も夏休みに友達と会うために久しぶりに電車に乗りましたが、電車の中で携帯を開いている人は、全員がスマホ。
人差し指で何やらやっていました。
私のようなガラケーを出している人は一人もいなかったのを思い出しました。
スマホのアプリの中には、電車の情報がわかるものものあり、現在、どの路線のどの車輌が空いているという情報も得られるようになるとか、なったとか。
そうなってきたら、これからは、「電車の中で大いにスマホを活用しましょう」ということになります。
「電車の中での携帯の使用はお止めください」というアナウンスの時代ではなくなるのかもしれません。

私がスマホにできない理由は、ただ一つ、料金です。
去年、携帯を新しくした時、ずいぶん迷ったのですが、スマホにすると現在の使用料の倍近い料金になることがわかりました。
それほど、私は、携帯の使用頻度が少ないということなんですけどね。
時代遅れでも何でも、私は当分、ガラケーかな?


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