はーちゃんの気晴らし日記

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雨の日の散歩

2005年08月31日 | 我が家の犬たち
クマは家の中では絶対に排泄しません。
でも、ハイジは7歳まで排泄のしつけをされていない犬なので、今でもたまにとんでもないところに排泄してしまうことがあります。
たとえば階段の下や、台所の入り口など。

するとクマは、ハイジの排泄物がある場所からその先へは一歩も進めなくなってしまうのです。
階段からドドドドドッと勢いよく降りてきたところにハイジのうん○があると、クマは、その瞬間固まり、動けなくなります。
ピタッと止まったまま、まるで金縛りにあったようです。
クマにとっては、家の中で排泄するという行為は信じられないことのようです。

そんなわけで、クマの排泄のために、散歩は欠かせません。
雨が降ろうが風が吹こうが、嵐が来ようが雪が降ろうが・・・
クマだけならいいのですが、勘九郎も一緒に行きたがって、どうかするとハイジも「私も行く行く」と始まります。

昨日はまさにそれでした。

プードルは雨に濡れるとぐちゃぐちゃになり、後の手入れが大変です。
それにハイジも勘九郎も家の中で排泄するので、敢えて雨の日に散歩に行かなくてもいいわけです。
それでも、勘九郎の行く行く攻撃が激しいため、以前、仕方なしに勘九郎を雨に濡らさないように抱っこかばんに入れて、クマの散歩に出ました。
いっしょに行きたがったハイジは、置いていきました。
どうせハイジは寝ているのが好きだから、置いていけば、一人で寝ているだろうと思いました。

ところが帰ってみたら、ハイジは、廊下には腹いせおしっこ、台所には腹いせうん○。
やはり、ハイジも一人で置いていかれるのは不満らしいとわかりました。

それ以来、雨の日の散歩は勘九郎とハイジの2匹は置いていくことにしました。
さすがに2匹抱っこしてクマを連れてはいけません。
レインコートという手もあるのですが、昨日のような激しい雨では防ぎきれません。

置いていかれた勘九郎は、泣き叫びます。
ヒーン、キャーン、キャンキャーン
という勘九郎の鳴き声がかなり遠くまで聞こえてきます。
私は、耳をふさぐようにして小走りで聞こえなくなる場所までクマと一緒に走ります。

こんな思いをしての雨の日の散歩はとても憂うつなのです。


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