はーちゃんの気晴らし日記

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カナヘビの死

2014年07月19日 | 出来事
5月の初めごろ、初めて花壇で見かけたカナヘビです。



まだ、つぼみは見当たらず、やっと緑の葉が成長しかけた頃のアジサイの上にいました。

その後も、我が家に住み着いていたらしく、外へ出ると、家の周辺でたびたび見かけました。
この写真を撮った頃は、まだ小さかったのですが、最近はずいぶん大きくなっていました。
何を食べているのかな?と思い、調べたところ、「カナヘビ飼育法」なんていう記事があって、カナヘビを育てる人もいるようです。
びっくりでした。
いやいや、私は勘弁です。
ネットの記事によると、カナヘビは、そこいら辺にいる虫を食べて生きているようです。
アブラムシなども食べるらしいので、益のある生き物なんだと思いました。
そのせいか、毎年ユキヤナギにびっしりつくアブラムシが、今年はいないなぁと思っていました。

先日、夜勤明けで帰ってきた息子が、珍しく私たちがいるリビングへやってきました。
我が家は、二階がリビングで、玄関を入るとすぐにそれぞれの部屋があるので、息子はいつも帰るなりすぐに自分の部屋へ入ってしまい、階段を上って、リビングに来ることはありません。
息子が、帰るなり、リビングに来るのは、何か特別な用事があるときだけです。
息子が言うには、玄関の外に尻尾の切れたトカゲが死んでいて、アリが塊になって群がっているということでした。
それは、たぶん、いつも見かけるカナヘビだろうと思いました。
すると、主人が、
「たぶん、猫に遣られたんだと思う。」
と言います。
息子が帰る直前まで主人も外にいたのですが、その時に猫を見かけたと言います。
「今まで、外にいて、カナヘビの死骸を見なかったの?」
と、私が言うと、
「黒い塊があったのは知っていたけど、それがカナヘビに群がるアリだとは思わなかった」
と言います。

最近、私の家の周辺に二匹の猫がいるらしい。
らしいというのは、私は、一匹の猫しか知りません。
でも、二匹いるんだそうです。
私が知っている猫は交通事故にでも遭ったのか、片足がなく、いつもびっこを引きながら歩いています。
身体も汚いので、野良猫なんだろうと思います。
ずっと、近所に住み着いているようなので、どこかの家で餌を与えているのかもしれないと思います。
たまに、我が家の犬たちの足洗い場に置いてある洗面器に丸くなって入っていることがあります。
ねこ鍋というのが一時話題になりましたが、「ねこ洗面器だね」と主人と話していました。
そこは、雨も当たらず、丸くなって寝るにはちょうどよいのかもしれません。
写真を撮ろうと何度が試みたのですが、カメラを取りに行って、洗面器の場所へ戻ると、もう猫の姿はありません。

私が思うに、その猫は、足が悪いので、カナヘビを捕らえるのは難しいのではないかと思いました。
なので、もう一匹の猫がカナヘビを襲ったのかもしれないなと思いました。

アリが真っ黒にたかっているというので、息子に水で流してもらいましたが、後から考えて、土に埋めてやればよかったなぁと思いました。
でも、水葬というのもあるので、良いかなと思い直しました。

可愛そうだけれど、生き物同士のことなので、仕方ありません。
ずっと、虫を食べてくれていたカナヘビがいなくなってしまったので、また虫退治に気を遣わなければならなくなりそうです。


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