授業参観

昨日は、まめとツブの授業参観でした。
まめは、以前から申し込みをしていた川崎フロンターレとの親善試合があるとのことで、２時間目くらいから早退し、娘とともに会場へ行きました。
パパは、終日仕事で授業参観ができないというので、娘に頼まれて、主人と二人でツブの授業参観へ行きました。
３時間目に体育の授業があり、その時に保護者参加の行事があるので、それに出て欲しいということでした。

授業参観なんて、娘の小学生以来なので、２０年以上経験がありません。
小学校の建物の中に入ったのもそれ以来です。

ツブの教室へ行く途中に飼育小屋がありました。
建物はきれいになっていましたが、雰囲気は娘が小学校の時のままでした。
小さいころから動物好きだった娘は飼育係になりたいとずっと言っていました。
係りを決めるとき、ほかにもたくさんやりたい人がいて、抽選になったらどうしよう？と思い悩んでいましたが、飼育係をやりたい子供は、娘しかいなくて、すんなり娘の飼育係は決まりました。
夏休みに娘に付き合って、餌やりや小屋の掃除に学校へ行ったことを思い出しました。
現在は、広く大きな小屋に、小さなうさぎが一匹いるだけでした。

ツブの体育は、校庭で行われました。
他にも６年生くらいのクラスが体育の授業をしていました。
ツブのクラスの中には、とても背が高い子供がいて、６年生くらいに見えました。
学年で一番小さいツブと並ぶと、まるで大人と子供のようでした。

準備体操をして、縄跳びをして、ランニングをしました。
そのあと、棒上りをして、保護者も参加の鬼ごっこがありました。
主人が参加しましたが、若いお父さんたちと一緒に走るのはとても無理で、途中でリタイヤしてしまいました。

ツブは、縄跳びは苦手のようでしたが、棒上りは、みなが苦戦している中、一人、スルスルとてっぺんまで登り、上の棒に座ってみなが苦戦している様子を涼しい顔で眺めていました。

その時の様子を写真に撮ったのですが、後から聞いたら写真撮影はＮＧだったそうです。
そういえば、誰も写真を撮っている人がいないなと思っていましたが、特に注意もされなかったので、撮ってしまいました。
今は、学校での写真はネットにも載せないようにという通告があるとか。
こういう時代なので、学校も慎重になっているんだろうと思いました。

体育の授業の時、走った後で、全員が並んで水道へ行き、順番に水を飲んでいました。
今は水分補給を大事としていますが、２０年前くらいまでは、運動の途中で水を飲むなんて、もってのほか。
みな、水を我慢していたものでした。
時代は、変わったなぁと思いました。

そのあと、教室で国語の授業がありました。
先生が、生徒を呼ぶとき、下の名前で呼ぶのも驚きました。
私たちの時代はもちろんですが、息子や娘の時代も、みな苗字で呼んでいましたが、今は、あまり苗字では呼ばないようです。
ツブは、しっかり手を挙げていました。
回答は間違っていましたが、手を挙げられるのは、良いことだと思います。

みなで練習した唱和のようなものの発表がありました。
内容は、勇気を出して発言しようというものです。
間違ってもいいじゃないか。
誰かが間違っても、ほかの人が助けてくれる
だから、勇気を出して発言しよう
みたいな内容のものでした。
ツブは長い文章を立ち上がって一人で言いました。
唱和の内容は感動的で、私はちょっとウルウルしてしまいました。

４５分くらいの授業時間は、あっという間に終わりました。
前の授業が体育だったので、国語の時間にずれ込んだというのもあり、国語の授業はすぐに終わってしまったように思いました。

頼まれた授業参観なので、面倒だなと思いながら出かけましたが、あっという間に時間も過ぎ、ツブの学校での様子が見られて良かったなと思いました。