薬浸け

とにかく風邪を引くと長引く私です。
覚悟はしていたものの、辛い日々が続きました。

私の場合、いつも辛さが喉にきます。
のどと言っても、扁桃腺ではなく、のどの奥の方が真っ赤になります。
「あー」と声を出して、初めて見えるくらいののどの奥の方が腫れるので、私のことをあまり知らない医師だと、「のどが痛い」と訴えても、「のどは腫れていない」と言われたりします。
そのくらい、のどの奥が腫れます。

そして、息を吸う瞬間、空気がその腫れた部分に触れると、キーンという痛みが走り、マジで呼吸が困難になります。
咳き込んで止まらなくなります。
まるで、喘息の発作のような状態になり、このまま呼吸が止まってしまうのかと思うくらいです。

今回、咳止めと痰きりの薬はもらっていましたが、まる二日飲んでも一向に良くなる気配はなく、三日目に再度病院へ行きました。
「のどの奥が相当赤いね。でも、抗生物質も出てるし、これで良くならないとなると・・・じゃ、これを飲んでみて下さい。」
と言って、今までの薬にプラスしてのどの薬が二種類出ました。
のどの炎症止めです。
咳止め、痰きり、胃の薬が二種類、喉の薬が二種類、それに抗生物質で、全部で７種類の薬を飲むことになりました。
何だか大量の薬を飲むようで、抵抗がありましたが、楽になりたい一心で飲みました。
毎食後、薬を飲むことに追われるような日々でした。
７種類は、数が多く、今日気づいたら残りの薬の数が合わず、どれかの薬を飲み忘れていることに気づきましたが、徐々に楽になってきました。

毎晩、喉の痛みで目が覚めて、その後咳き込み、あまり寝た気のしない日々でしたが、夕べは、夜中に咳をする回数も減り、ここ数日の中で一番よく眠れた気がします。
でも、まだ、咳も出るし、喉も変です。
身体も重く、本格的稼動とまでは行きませんが、絶不調の時に比べれば、ずっと楽です。
一週間分薬が出ているので、全部飲み切る頃には、すっかり良くなると良いなぁと思います。
それにしても、以前から風邪を引くと長引く私ですが、年齢と共に、その期間はますます長くなっているように思います。

そんな時に、思いがけずにひなさんからプレゼントが届きました。
モッコウバラの苗です。

しかも、白と黄色。
最初、「モッコウバラを送ったよ」と聞いたとき、”白かな？黄色かな？”と思っていましたが、白と黄色と聞いて、またまたびっくりでした。

私は、つい最近まで、モッコウバラに白があるのを知りませんでした。
少し前に私が、”白いつるバラ”と書いたところ、バーディままさんが、「白のモッコウバラ」と教えてくださいました。
その時、初めてモッコウバラに白があることを知りました。
白は清楚で、黄色は穏やかな色合いの小さな花が可愛いと思っていました。

今年のゴールデンウィークは、モッコウバラの咲く家々を探して、２時間くらい歩きました。
たくさんのモッコウバラを写真に納めたのですが、昔のコンデジで撮ったので、写りがイマイチ。
ブログに載せられるような写真は撮れませんでした。

あこがれの花でしたが、狭い私の家に植えるのは無理だろうと思いました。
でも、こうしてひなさんが送ってくれたので、花壇を整理して、何とかこの二つの苗を生かしたいと思っています。
今はちょっと体調がイマイチで、庭仕事をするためのエンジンはかかりませんが、もう少しして体調が良くなったら、本格的にこのモッコウバラを植える準備をしたいと思っています。
ネットで調べて、肥料などはすでに購入済みです。

そういえば、去年も今頃、ひなさんからプレゼントが届いたっけ。
『ハイジの花が届いた！』

「はーちゃんが私のお母さんと言うわけじゃないけど、母の日だから」
ということでした。
母の日が過ぎてからだから、ババの日ってことですかね（笑）

何はともあれ、早く体調を戻さなくちゃと思っています。