はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

まめたろうとキッチンに立つ

2016年04月13日 | まめたろう
新学期が始まり、まめが4年生になり、ツブは、2年生、それからミニは年中さんになりました。
小学校は、すぐに給食が始まり、いつも通りの日常になりましたが、ミニの幼稚園は、ゴールデンウィークが終わって、それぞれの家庭訪問が終わるまで、お弁当なしで、午前中のうちに帰る日が多いそうです。

そんなことで、昨日は、娘が仕事だったので、ミニの幼稚園へ迎えに行きました。
ミニは、お迎えが好きで、私が迎えに行くと聞くと、いつも「やったー!」と飛び上がり、大喜びします。
たぶん、幼稚園の帰りに近くのスーパーで買い物をするのが目的なんだろうと思います。
大好きなパンを買って、ついでに小さなお菓子を1つ買うのが習慣のようになっています。

娘は、昨日は忙しい一日だったらしく、仕事を終えた後、まめの学校の授業参観があり、そのあと、役員決めの保護者会、そしてその後、今度は幼稚園の保護者会の役員決めがあるというので、ミニは、幼稚園から帰ると、ずっと私の家にいました。
ママが不在のため、まめとツブは、学校から私の家に帰ってきました。

ツブはサッカーの練習だったので、近所の人が車に乗せて行ってくれました。
まめは、近所の同級生の家に遊びに行き、ミニは、私の家でテレビを見たり、工作をしたりしていましたが、夕方になって、眠ってしまいました。

そんな時にまめが、友達の家から帰ってきました。
ツブはサッカーで留守だし、ミニは眠っているので、退屈だったのか、私が夕飯の支度をしているのを見て
「僕も手伝う」
と言い、きれいに手を洗って、私の横に立ちました。
私がゴボウを洗っていると、
「僕が洗う!」
と、言って、丁寧に洗っていました。
きんぴらごぼうを作るつもりだったので、ゴボウを洗い、ピューラーでニンジンの皮を剥いてもらうことにしました。
味噌汁用の油揚げなど、簡単に切れるものは、まめに切ってもらいました。

そのあと、私が使ったボールやざるなどを次々と流し台に入れると、まめは順番に洗ってくれました。
様々なことをしながら、まめは、いろいろな話をします。
普段は、学校のことなど、私が聞いてもロクに返事もしないのですが、自分から話す気になったときは、あれこれと話をしてきます。
「今、学校でトイレ掃除の当番なんだ。」
と言います。
まめの学校は、市内でもかなり古い建物のため、トイレもかなり汚いんだそうです。
それで、トイレ掃除をして、トイレの汚さを改めて実感したというようなことを言っていました。
「トイレ掃除が大変だから、これからは、もっとトイレをきれいに使わなくちゃと思った。」
と言います。
「今まではきれいに使っていなかったの?」
と聞くと、
「そんなことはないと思うけど、特に気にして使っていなかった」
と言っていました。

そんな学校の話やサッカーの話、テレビで流されているニュースを聞いて、私に言葉の意味を聞いて来たり、自分の感想を言ったりします。
そんなことで、まめの考え方や感じ方を少しだけ知ったような気がしました。

普段は、まめの顔を見れば、
「早くしなさい!」
「やめなさい!」
と、小言のようなことばかり言っている私ですが、まめと並んで、話をしながらの食事の支度は、楽しいと思いました。
それに、台に乗らなくても、キッチンの水道に手が届くようになり、遠くの洗剤を自分で取っているのを見て、成長を感じました。

男の子なので、これから、ますます私と話をする機会は減っていくだろうと思うので、久しぶりに貴重な時間を過ごすことができたような気がしています。


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