ナイキのランドセル

早いもので、まめたろうも来年の春は、小学生になります。
つい最近生まれたばかりのような気がします。
『生まれました！』
あのまめたろうが、もう小学生とは、驚きです。

以前、ラジオで聞いたのですが、最近は、夏がランドセル商戦らしい。
夏休みに実家に帰った時に、おじいちゃん、おばあちゃんに会い、そこで入学祝にランドセルを買ってもらうことになるため、ランドセルの新製品は夏に売り出されるということでした。
人気のものは、早めに予約しないと、なくなってしまうそうです。
そんな話は聞いて知っていたのですが、自分の事とは、まったく感じていませんでした。

娘から
「今日、まめたろうのランドセルを買ったの」
と言われて、初めて、もう、そういう時期なんだと気づきました。

「パパのお母さんから、
『ランドセルは、ママの実家で買ってくれるんでしょう？』
と言われたけど、お母さん達にランドセルは大変だろうと思って、自分達で買うことにしたの。」
と言われました。

確かに今のランドセルは高すぎて、年金生活の私達には厳しい金額です。

えっ？
ランドセルって、母方の実家で買うものなんですか？
私の場合、二人の子供達のランドセルは自分たちで買いました。
私の実家では、子供達二人に勉強机を買ってくれました。
主人の実家は、義父が亡くなり、一時生活保護を受けていたくらいだったので、年金生活の義母にお祝い事は期待できませんでした。
そんな風だったので、孫の小学校入学のお祝はするつもりでいましたが、ランドセルを買うということは頭にありませんでした。

お雛様はこっちの家で買うとか、ランドセルはあっちの家で買うとか・・・そういう風習はやめて欲しいものです。
そういうのって、大抵は母方で買うように言われるのが多くないですか？
実際、自分の子供なんだから、基本は、親が買えば良いと思います。
それでも、ジジババが何かお祝いしたいと思うなら、申し出れば良いんじゃないの？

ま、我が家の場合、ランドセルは自分達で買ってくれたので助かりました。

最初、まめは、ゴールドのランドセルが欲しいと言い張ったらしいのですが、あまり特異な色だと６年間持つには飽きるのではないかと娘は反対し、お店に行って見たところ、娘もまめも気に入ったランドセルが見つかったようです。

それが、ナイキのランドセルです。
男の子に人気らしく、売り切れ続出で、別の支店に問い合わせてもらい、唯一1点だけ在庫があったそうです。

色はネイビー＆オレンジだそうです。


お店で試し背負い

初めてのランドセルに緊張しているようです。

このランドセルが手元に届くのは３月頃らしい。
店員さんも
「本当に在庫があって良かったです！」
と、自分の事のように喜んでくれたそうです。
その店員さん、まめとツブの二人の顔をまじまじと見て
「二人ともイケメンですねぇ。髪の毛が茶色くて、ハーフですか？」
と言ったとか。
そういえば、まめが小さい頃、娘達夫婦が一緒にいるのに
「ハーフですか？」
と言われたらしいけれど、最近は、あまりそういうこともなくなってきました。
徐々にお兄ちゃんになってきたなと思います。

それより何より、娘達が私達に頼らず、自分達でこうして入学の準備ができるようになったのは、ある程度生活が安定してきたということなので、それが何よりうれしいです。