はーちゃんの気晴らし日記

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子供の遊び場、その後

2011年09月13日 | 雑談
以前、最近越して来た人たちから「子供たちの遊ぶ声やボールの音がうるさい」という苦情が出て、近所のママさんたちが遊び場に困っているという記事を書きました。
『子供の遊び場』

少し前のことになってしまいますが、その後、夏休みになって、”ボールの音がうるさい”と怒鳴った老夫婦のところにお孫さんが遊びに来ました。
朝、私が仕事に行くときに、ご主人と飼い犬のミニチュアダックスとお孫さんとが散歩をしている姿を見かけました。
お孫さんは小学校一、二年生くらいに見えました。
男の子ですから、当然ボール遊びをします。
遊びに来ている間、家の前でボールを蹴っている姿を見かけました。
何日か滞在しているうちに、お孫さんは、近所の子供たちとも仲良くなり、一緒に遊ぶようになりました。
以前、「うるさい!」と怒鳴ったご主人は、孫が近所の子供たちと遊んでいるのを苦々しく思っていたのではないかと思います。
孫が遊んでいるのに気が付くと、家に入るように言うようです。
お孫さんは、せっかくみんなと遊んでいるのに家の中に入れられてしまうので、窓を開けて、家の中からみんなが遊んでいるのを、じーっと見ていました。
近所のお母さんたちは、その姿が可愛そうだったと言っていました。
お孫さんは都会っ子らしく、普段は、ほとんど外で遊ぶことがないので、おじいちゃんの家に遊びに来て、みんなと外で遊ぶことがとても楽しかったようです。
でも、思うように遊ぶことができなかった男の子は、いつの間にか帰って行きました。

そして、同じく子供の遊ぶ声がうるさいと言っていた若夫婦のその後です。
うるさいと言っているのは、どうやら奥さんのようです。
でも、最近の話では、子供の声がうるさいというより、奥さん同士が集まっていることが、気になるらしいというのがわかりました。
そのときにも、
「以前から住んでいて外で子供を遊ばせている人は良いけれど、自分と一緒に越して来た人たちは、遊んで欲しくない」
というようなことを言っていたのですが、私は、その意味がわかったような気がします。
思い起こせば、私も、結婚して間もない頃は、特に近所付き合いもありませんでした。
近所の奥さん同士が子供たちを遊ばせながら集まって話をしていても、私は会釈して通り過ぎるだけでした。
私は、もともとそれほど社交的なタイプではないので、それもたいして気になりませんでした。
自分は家にいて、好きなことをしていればそれで良かったし、特に近所の人たちと交わりたいとも思っていませんでした。
でも、子供ができてからは、子供を外に連れ出すと、子供同士が一緒に遊ぶようになり、近所の奥さんたちから声をかけられたり、会話をするようになり、自然とそういう輪の中に入っていったような気がします。

なので、子供がいない奥さんとしては、一緒に越して来た若い夫婦たちが、以前から住んでいる人たちとすぐに打ち解けて楽しそうにしているのが、気になるんじゃないかなぁと思いました。
それで、前からいる人は外で遊んでも良いけれど、自分と一緒に越して来た人は止めて欲しいという言い方になったのかなぁと。
あくまでも私の考えで、真偽のほどはわかりませんが。

先日もその家の前でお母さんたちが、集まっていたところ、
「子供が遊ぶのは良いけれど、私の家の前に立っているのは、止めてください。」
と言ってきたそうです。
家の前に立つと言われても、たまたまそこにいただけで、中をのぞくわけでもないし、うるさくしているわけでもないのに・・
と近所の奥さん方は言っています。

現在も相変わらず、私の家の近所は子供の遊び場になっています。
今は、学校が始まり、ボール遊びをする小学生は、近所で遊ばなくなりました。
多分、部活などがあるんだろうと思います。
なので、今は、小さな子供がそれぞれ自転車や三輪車、カタカタに乗ったりして遊んでいるようです。

人はそれぞれ立場によって、感じ方が変わるものです。
このまま平和に共存していけたらイイナと思います。


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