半べその優勝

先日の建国記念の日に、まめたろうのサッカーチームの試合がありました。
フットサルの大会で、まめたろうのチームが優勝したそうです。

最近、私は孫たちのサッカーを見に行くことはなくなってしまいましたが、以前私が試合を見に行っていた頃は、まめたろうと仲良しのＩ君が、二人で点を取るチームだったのですが、最近は、まめはあまり点を取る事はなくなり、まめたろうが少し下がった位置で、パスをして、Ｉ君がシュートをするというパターンが、多くなったということです。
元々仲の良い二人なので、息も合い、良い感じでパスが通りシュートが決まるそうです。
Ｉ君の父親も、
「Ｉのシュートが決まるのは、まめ君のパスのおかげだ」
と言っていると聞きました。
サッカーは、チームプレーなので、それぞれの特性を生かして、チームが強くなれれば良いなと思っています。

そのフットサル大会の優勝の賞品がユニフォームだったそうです。
大会に参加した子供は９人だったのですが、賞品のユニフォームは７枚しかなく、仕方ないので、じゃんけんで勝った人が賞品を貰えるということになりました。
結果、まめはじゃんけんに勝ちました。
ところが、仲良しのＩ君は負け。
試合で活躍したのに、優勝賞品はもらえなくなりました。

じゃんけんに勝ったまめですが、まだまだその先がありました。
賞品のユニフォームは、みな同じではなく、色さまざま。

そこで、再びじゃんけんで勝った人から順番に欲しい色を選びました。
まめは、じゃんけんに負けてしまい、最後に残ったユニフォームを貰うことになりました。
その残ったユニフォームの色はピンク。

じゃんけんに負けて何ももらえなかったＩ君とピンクのユニフォームを手にしたまめたろうは、二人で半べそ。
苦い優勝になりました