はーちゃんの気晴らし日記

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今日は節分

2007年02月03日 | 雑談
今日は節分です。
節分の日が土曜日にあたったので、近くの神社の豆まきに行ってみたいところですが、今日は仕事です。
いろいろな景品の札も投げられるので、一度行ってみたいと思っていたのに残念です。

今年は、こんな可愛い豆を買いました。
まめたろうが喜ぶかなと思っています。
毎年一人でひっそりと豆まきしていましたが、今年は、娘がまめたろうを連れて来ると思うので、賑やかに豆を撒きたいと思っています。

今朝のラジオで聞いたのですが、節分がご夫婦の一大イベントなるお宅があるそうです。
この日は、夫婦でお互いに思いっきり豆をぶつけ合うとか。
ぶつける豆は殻付きの落花生だそうです。
お互い心のたけをぶちまけるつもりで、思いっきり投げ合うので、それはそれは、熾烈な戦いになるらしく、朝からどのような戦闘体制をとるか、お互い思案中だとか。
夫婦の間ではそれもお楽しみの一つなのかもしれませんね。

以前にも書いたことがありますが、私の子供の頃、節分は楽しみな行事の一つでした。
父が大きな声で「鬼は、外!福は内!」と豆を撒きます。
今ではそんな家は少ないようですが、当時は、あちこちの家から大きな声で豆を撒く声が聞こえてきたものです。
父が豆を撒くそばから「鬼が入ってこないように、福が逃げないよう」にと母が急いで戸を閉めます。

一通り豆を撒き終わった後が私たちのお楽しみの時間です。
二部屋続きの部屋の電気を全部消して真っ暗にした後、父が居間のコタツの上に上ります。
私と弟と母は、ふすまを全開にした隣の部屋で待っています。
父は大きな枡の中に豆と小銭をちり紙に包んだものを用意していて、「鬼は外!福は内!」と叫びながら、私たちに向かって投げます。
私たちは、豆と一緒に投げられたおひねりをみんなで拾います。
父がわざと遠くに投げたりするので、走りながら拾い合います。
そして、全部投げ終わった後、ちり紙を広げて、誰がいくら拾ったか見せ合います。
臨時収入になるので、私と弟にとっては、節分は楽しみな行事でした。

父は名古屋出身、母は埼玉出身でしたが、節分のこんな行事はどこから伝わったのかなと思います。
地方によっては、それぞれ過ごし方が違うんでしょうね。

さて、私は今年も仕事の帰りにいつものスーパーに寄って、売れ残って半額になった恵方巻きを買って帰ろうと思っています

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