夏風邪ひいております。
風邪薬は季節に関係なく服用してもいいのだろうか?
昨日は薬の影響で眠気の中モウロウとしながら本を読みました。
流転の魔女 楊逸 (やん・いー)
元、留学生で芥川受賞作家の楊逸さんはやっぱし登場する中国人留学生の林を
自分に投影しとるような気になるとです。
物語は林が通訳のバイトで得た5千円札に「おせん」と名づけ別れを惜しむ
5千円札の「おせん」はその後、色んな持ち主の生活と出会いながら異国の地では
初めて見る紙幣達と交流を深めていく・・・・。
まぁ紙幣が喋る設定は斬新ばってんが「林」が級友の父親である弁護士から頼まれた
中国人被告人との通訳のバイトの話とはあまり関係は感じられず・・・・・・・・
それでも日本の言葉でここまで書かれる力はスゴイと思いました。
以上でした。