淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読 「崩れる脳を抱きしめて」 知念 実希人

2017-12-26 07:47:53 | 棚の上の本

研修医の碓氷の実習先はホスピス緩和ケアの医療施設やったとです。
そこで出会ったのは余命わずかの女性患者「ユカリ」やったとです。

互いに想いば寄せあってもいつかはユカリとの永遠の別れはやってくるとです。
切なか思いで実習ば終えた碓氷に、ユカリの死の知らせが届いたとです。

ばってん表紙の帯に書かれてあるように
「愛した彼女は幻なのか?」でお分かりのように
物語はユカリの死の真相への解明に続くとです。

医療ミステリーラブストーリー小説のごたる本やったです。
患者さんたちの死ば受け入れる姿勢に自分ならどうするじゃろか?と考え正直辛かったです。
ばってん教えられる事も多かったです。

ラスト良かったです。