無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

今日は節分、明日は立春

2006-02-03 17:13:59 | 食べ物
季節は冬から春に変わろうとしているのに、現実は猛吹雪で一寸先も見えない。朝も雪かきをしたのに、もうそれ以上に積もっている。
それでも、夜が明けるのが早くなったから、春が近づいて来ている分だけ気が楽だ。

今日は節分だが、我が家では豆まきはしない。浄土真宗は豆は撒かないって、昔から言われて来たけど、本当の所はわからない。いまどきの恵方巻きも、家族の多数決で却下になった。神棚に、黒豆を升に入れてお供えし、自分の歳の数だけ食べるのだとは言われている。でも、高齢者が多くなったし、入れ歯では噛めないし、何十個も食べれば消化に悪いから、次第に飾るだけになった。

昔から思っていたけど、日本の風土には旧暦が似合う。
我が家では、正月の時も旧正月でも、お雑煮を食べた。子供の頃はお雑煮よりも、洋風の料理が食べたかったりもした。お年玉はどうして旧正月では貰えないのだろうとも思った。オトナになると、その辺の事情はよく判る。

節分もそうだけど、旧暦の節句も、季節的にはしっくりと来る。桃の節句、端午の節句、七夕も本来なら、旧暦の方が似合っている。それは、私の住む地方が北の方だからなんだろう。

さて、待ち遠しい春も近くなったので、少し季節を感じる話をしよう。
農水省の「疎水100選」に、県内では4箇所が選ばれたらしい。
山形五堰、寒河江市の寒河江用水、庄内町の北楯大堰、金山町の金山大堰のようだ。
私の大好きな牛渡川は、人工的に作られた堰じゃないから選ばれなかったけど、ここのバイカモは本当に美しい。水もわき水だから、きっと暖かいんだろうな。

疎水100選:山形新聞
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安心メール

2006-02-03 12:32:50 | 社会
山形市では、2日から安心メールが配信された。
これは、警察が保護者や学校へ、不審者情報を携帯などにメールするものなのだ。当面は市内の小中学生約2万人の保護者に向けて発信するのだが、昨年も登校中に髪を切られたり、今年に入っては現金を見せながらドライブに誘う男等の、情報が寄せられているらしい。
山形の話:朝日新聞

大阪府では、先駆けて1月23日から「安まちメール」を始めた。ところが、5日で166件もの事件メールが届き、多すぎて登録解除や変更に大わらわなんだそうだ。およそ2万人が変更を求めている。
おとなしい地方とは違って、大都会なのだから仕方の無い事なのか、それとも大阪が特別なのだろうか、犯罪の数は極めて多いことは確かのようだ。

とは言っても、1日30-40ものメールが届くのは、うんざりするだろう。携帯で受け取るのだって、費用はかかるし、読んで楽しい内容でもない。
私のPCにも、毎日変なメールだったり、内容もタイトルも白紙のが沢山届く。セキュリティをかけてもこの通りなのだがら、困ったものだ。朝一番の仕事が、このメールの仕分け作業なのもやりきれない。
大阪の話:毎日新聞
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