ユダの福音書があるらしい。
キリスト教の世界では、裏切り者の代名詞のようになっているユダではあるが、キリストの死後も使徒として活躍しているし、キリスト自身も自分の死を預言していたのだから、ユダが行ったとされる行為は、定められたものだったのだろう。読んでみたいと思うのだが、解釈が難しいのと、特別に目新しい事は書いていないのではと、二の足を踏んでいる。
この時期に「ユダの福音書が見つかった」と言うニュースは、映画の「ダビィンチ・コード」に絡ませた売名の一環ではないかとも言われている。トルコのアララト山に、ノアの箱船のような物が残っているなど、どちらを見ても、キリスト教の謎については、興味をそそられる事が多い。
いきなり漫画の話に飛ぶが、萩尾望都著「百億の昼と千億の夜」と言う作品がある。原作は光瀬龍で、SFで描いた宗教の世界だ。この中ではユダは裏切り者には描かれていない。逆に、キリストを別の見方で捉えていて、面白いなと思った。原作は読んではいない。萩尾作品からだけの感想である。キリスト教を信仰している人には、気の毒な内容なのだが。
キリスト教の世界では、裏切り者の代名詞のようになっているユダではあるが、キリストの死後も使徒として活躍しているし、キリスト自身も自分の死を預言していたのだから、ユダが行ったとされる行為は、定められたものだったのだろう。読んでみたいと思うのだが、解釈が難しいのと、特別に目新しい事は書いていないのではと、二の足を踏んでいる。
この時期に「ユダの福音書が見つかった」と言うニュースは、映画の「ダビィンチ・コード」に絡ませた売名の一環ではないかとも言われている。トルコのアララト山に、ノアの箱船のような物が残っているなど、どちらを見ても、キリスト教の謎については、興味をそそられる事が多い。
いきなり漫画の話に飛ぶが、萩尾望都著「百億の昼と千億の夜」と言う作品がある。原作は光瀬龍で、SFで描いた宗教の世界だ。この中ではユダは裏切り者には描かれていない。逆に、キリストを別の見方で捉えていて、面白いなと思った。原作は読んではいない。萩尾作品からだけの感想である。キリスト教を信仰している人には、気の毒な内容なのだが。