韓国の新聞の一面に、拉致問題が載るなんて、今まで想像したことがなかった。横田めぐみさんの元夫が、韓国から拉致された高校生と判ったから、この特別扱いになったのだが、韓国の世論がこれで盛り上がるのかは、甚だ疑問である。
朝鮮戦争では、お互い戦った敵同士にも関わらず、同じ民族であるからと、金大中に続く盧武鉉政権では、太陽政策という名の宥和政策を取っている。その前の戦争では、植民地支配を受けたと、反日感情が異常に高いままなのが、面白いのだが。最も、普通の国民にしてみれば、何だか判らないイデオロギーの為に、家族が南北バラバラにされてしまって、逢うこともままならず、故郷にも戻れない状態が続いていたのだ。
韓国政府が、拉致問題を正面切って持ち上げるのは無理だろう。北朝鮮では、拉北と言う言葉さえ、非常に神経質になっていて、もしそれを使うなら、南北離散家族が会える事業を打ち切るとさえ言っている。しかも拉致は北朝鮮だけのお家芸ではないのだ。少なからず韓国も行っている。金大中だって、滞在していた日本のホテルから、韓国政府に拉致されたではないか。
韓国政府が、拉致された人を帰せと北朝鮮に言ったとすると、脱北した人間達は韓国に騙されたのだから、その人達と引き替えにしようとか、脱北に携わった人間を引き渡せとか、理屈に合わない事を言い出してくるに決まっている。ともかく現在の政権が変わらなければ、韓国は動かないと思う。韓国の一般の国民にとって、拉北も離散も大差ないのだ。
日本政府は、他の国の協力を得てとか、六カ国協議や安保理に期待を掛けないで、独自に政策を取るべきなのだと思う。経済封鎖も効果があったではないか。国民の事を思うなら、やるべきではないだろうか。
朝鮮戦争では、お互い戦った敵同士にも関わらず、同じ民族であるからと、金大中に続く盧武鉉政権では、太陽政策という名の宥和政策を取っている。その前の戦争では、植民地支配を受けたと、反日感情が異常に高いままなのが、面白いのだが。最も、普通の国民にしてみれば、何だか判らないイデオロギーの為に、家族が南北バラバラにされてしまって、逢うこともままならず、故郷にも戻れない状態が続いていたのだ。
韓国政府が、拉致問題を正面切って持ち上げるのは無理だろう。北朝鮮では、拉北と言う言葉さえ、非常に神経質になっていて、もしそれを使うなら、南北離散家族が会える事業を打ち切るとさえ言っている。しかも拉致は北朝鮮だけのお家芸ではないのだ。少なからず韓国も行っている。金大中だって、滞在していた日本のホテルから、韓国政府に拉致されたではないか。
韓国政府が、拉致された人を帰せと北朝鮮に言ったとすると、脱北した人間達は韓国に騙されたのだから、その人達と引き替えにしようとか、脱北に携わった人間を引き渡せとか、理屈に合わない事を言い出してくるに決まっている。ともかく現在の政権が変わらなければ、韓国は動かないと思う。韓国の一般の国民にとって、拉北も離散も大差ないのだ。
日本政府は、他の国の協力を得てとか、六カ国協議や安保理に期待を掛けないで、独自に政策を取るべきなのだと思う。経済封鎖も効果があったではないか。国民の事を思うなら、やるべきではないだろうか。