子供の頃に、駄菓子屋へ行くと、わら半紙で出来た袋の中に入った、ぬりえが売られていた。好きな柄を選べるのではなく、いわゆるクジの1つなのだが、女の子バージョンしか記憶にない。あの頃、男の子はぬりえをしなかったのだろうか。
その女の子バージョンのぬりえには、「きいち」と平かなで署名がしてあった。最近の漫画に出てくる脚の長い女の子ではなく、顔がでかくて3頭身ほどの、いやに目がクリクリした女の子のぬりえであった。それに、クレヨンや色鉛筆で、ゴシゴシ色を着けていったものである。
最近、オトナの中で、この塗り絵が静かなブームなんだそうだ。何やら脳の活性化にも、少しは役に立つのでは、と言われている。単なるノスタルジックなブームでもなさそうだ。
さてさて、ぬりえなんて、昔は創造力がつかなくなるから、やらせない方が良いなんて、大人達は言っていたけど、創造力のかけらもない芸術家が話題になっている。S国会議員のブログでのパクリが、可愛いと思えるほどの盗作だ。イタリア人画家のアルベルト・スギ氏の作品と殆んど変わらない物を描いたのが、今春芸術選奨科学大臣賞を受賞した和田氏なのだ。
タッチを少しだけ真似るとか、色を少々使うとか、そんなレベルではない。美大生なら、美術館へ通って模写をするって事も許されるけど、きちんとした立場の人間なはずなのに、素人目にもそっくりなのだから、驚いてしまう。そんな彼を表彰した日本の大臣って、一体誰なんだっけ?
和田氏本人は、訳の解らない言い訳をしているけど、もう彼の作品を展示してくれる会場は無くなるのだろう。彼の盗作でない、オリジナルの作品を、ちょっと見てみたいなと思ったけど・・・残念でした!
その女の子バージョンのぬりえには、「きいち」と平かなで署名がしてあった。最近の漫画に出てくる脚の長い女の子ではなく、顔がでかくて3頭身ほどの、いやに目がクリクリした女の子のぬりえであった。それに、クレヨンや色鉛筆で、ゴシゴシ色を着けていったものである。
最近、オトナの中で、この塗り絵が静かなブームなんだそうだ。何やら脳の活性化にも、少しは役に立つのでは、と言われている。単なるノスタルジックなブームでもなさそうだ。
さてさて、ぬりえなんて、昔は創造力がつかなくなるから、やらせない方が良いなんて、大人達は言っていたけど、創造力のかけらもない芸術家が話題になっている。S国会議員のブログでのパクリが、可愛いと思えるほどの盗作だ。イタリア人画家のアルベルト・スギ氏の作品と殆んど変わらない物を描いたのが、今春芸術選奨科学大臣賞を受賞した和田氏なのだ。
タッチを少しだけ真似るとか、色を少々使うとか、そんなレベルではない。美大生なら、美術館へ通って模写をするって事も許されるけど、きちんとした立場の人間なはずなのに、素人目にもそっくりなのだから、驚いてしまう。そんな彼を表彰した日本の大臣って、一体誰なんだっけ?
和田氏本人は、訳の解らない言い訳をしているけど、もう彼の作品を展示してくれる会場は無くなるのだろう。彼の盗作でない、オリジナルの作品を、ちょっと見てみたいなと思ったけど・・・残念でした!