不都合な真実

今年のアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を「不都合な真実」が受賞した。これは元米国副大統領のアル・ゴア氏の作品だ。県内でも１箇所、山形市で上映されたようだが、環境汚染・地球温暖化をテーマにした映画で、彼はこの映画と共に温暖化防止キャンペーンを行いながら、世界を回っている。アル・ゴア氏は副大統領の頃から、環境問題に関心を示してきた。ブッシュ氏と争い、不思議な結果で敗北した大統領選挙だったが、もし彼が勝っていたら、少しは世界は変わっていたのかも知れない。それでも「９．１１」は起きただろうけれど。

マッド・アマノさんのＨＰで、このアル・ゴア氏に関する香ばしい話が出ていた。とうとうあのＨＰでも取り上げられる様になったのか。アカデミー賞受賞のやっかみからそんな話が出てくるのかなと思ったが、この焦げ臭い話は以前からネットの中では流れていた。アル・ゴア氏とダークな世界との繋がり、こちらも恐らく真実であろうと考える。

地球温暖化に関しては、様々な数値が世界を飛び回っている。未来への予想なのだから、当たり外れのある「論」や「学説」に他ならない。危機感を煽る事によって、誰が一番特をするのか、損をするのか。そんな多面的な見方も必要なのだろう。
田中宇の国際ニュースでも、この問題を取り上げている。

真実は一つではないのだ。