3月も中頃になって、急に冬型の気圧配置に変わった。彼岸の入りだと言うのに、寒のようで、寒鱈まで戻ってきているという。もう一回寒ダラ祭りをする?と思えるくらいに冷え込んだ。辺り一面雪景色で、「これじゃ、お彼岸の墓参りは、スコップと長靴で行かなければならないかな。」と思っていたら、雨になり雪は溶け、青空とポカポカ陽気になった。
午前中、墓参りに向かった。今回は何を思ったか、母も一緒に行くと言う。我が家の墓も含めて2箇所へ行くのだが、案の定、墓の前で線香や花を準備中に行方不明になる。もう一箇所は妹夫婦が建てた墓で、一番最初に一番幼い子が入ってしまった墓だ。お墓参りをする人達やお墓群を見ていると、生きている人より亡くなった人の数の方が、ずっと多いんだと当たり前の事が不思議な事のように思えてくる。生と死は鎖のように、延々と繋がってきているのだ。お供え物狙いのスズメ達も、今日は大忙しで飛び回っている。草むらでは、カマキリの卵が5つも見つかった。
午前中、墓参りに向かった。今回は何を思ったか、母も一緒に行くと言う。我が家の墓も含めて2箇所へ行くのだが、案の定、墓の前で線香や花を準備中に行方不明になる。もう一箇所は妹夫婦が建てた墓で、一番最初に一番幼い子が入ってしまった墓だ。お墓参りをする人達やお墓群を見ていると、生きている人より亡くなった人の数の方が、ずっと多いんだと当たり前の事が不思議な事のように思えてくる。生と死は鎖のように、延々と繋がってきているのだ。お供え物狙いのスズメ達も、今日は大忙しで飛び回っている。草むらでは、カマキリの卵が5つも見つかった。