月曜日の山形新聞には童謡のコーナーがあって、今日は北原白秋の「あめふり」だった。
♪あめあめ ふれふれ 母さんが 蛇の目でお迎え嬉しいな♪ こんな懐かしい歌なのだが、傘が蛇の目だった頃なのだろう。すると母さんは着物に割烹着をつけてお迎えに来てくれたのかな。共稼ぎが多くなって、子供達を迎えに行けないお母さんが増えて、このあめふりの歌も、少しづつ消えて行くのかも知れない。
今日の紙面にはこの掲載された童謡が、山形新聞のHPで聴ける様になったとアドレスを載せていた。山形大学の学生達が協力してくれたのだそうだ。サイトを覗いて見ると、先に「船頭さん」の歌もあった。空耳アワーの得意な私は、意味も判らず「村の私の船頭さん」と大きな声で歌っていたものだ。しかも自慢じゃないが一度たりとも「櫓がしなう」なんて歌った記憶もない。「漕がします」とか訳の解らん誤魔化しで歌っていた。(浦島太郎の「怖い蟹」も同じなのだが。)船頭さんの歌詞はこんな風になっている。昔は60歳にもなれば、立派なお爺さんで、力も無くなりヨボヨボの人が多かったのだろうか。現在なら、定年退職しないで、もう少し働いて欲しい年でもある。
この歌詞には原作と補作があって、原作の方を見て驚いた。一度も聞いた事のない歌詞である。しかも、戦前か戦時中の童謡だったのを知らなかったのだ。戦争は、どんな田舎にも影響を及ぼすと言うのがわかる歌だった。この部分をサクッと消してしまったのは、戦後に似合わなかったからなのだろうか。ちょっと不思議な気もする。
♪あめあめ ふれふれ 母さんが 蛇の目でお迎え嬉しいな♪ こんな懐かしい歌なのだが、傘が蛇の目だった頃なのだろう。すると母さんは着物に割烹着をつけてお迎えに来てくれたのかな。共稼ぎが多くなって、子供達を迎えに行けないお母さんが増えて、このあめふりの歌も、少しづつ消えて行くのかも知れない。
今日の紙面にはこの掲載された童謡が、山形新聞のHPで聴ける様になったとアドレスを載せていた。山形大学の学生達が協力してくれたのだそうだ。サイトを覗いて見ると、先に「船頭さん」の歌もあった。空耳アワーの得意な私は、意味も判らず「村の私の船頭さん」と大きな声で歌っていたものだ。しかも自慢じゃないが一度たりとも「櫓がしなう」なんて歌った記憶もない。「漕がします」とか訳の解らん誤魔化しで歌っていた。(浦島太郎の「怖い蟹」も同じなのだが。)船頭さんの歌詞はこんな風になっている。昔は60歳にもなれば、立派なお爺さんで、力も無くなりヨボヨボの人が多かったのだろうか。現在なら、定年退職しないで、もう少し働いて欲しい年でもある。
この歌詞には原作と補作があって、原作の方を見て驚いた。一度も聞いた事のない歌詞である。しかも、戦前か戦時中の童謡だったのを知らなかったのだ。戦争は、どんな田舎にも影響を及ぼすと言うのがわかる歌だった。この部分をサクッと消してしまったのは、戦後に似合わなかったからなのだろうか。ちょっと不思議な気もする。