無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

ビリーが言うには

2007-06-23 17:11:53 | 社会
20日に来日して以来、過密スケジュールでTV局やラジオ出演しているビリー隊長。時差ボケもないのだろうか、とても元気に活動している。シェリー(ビリーの娘さん)は相変わらず綺麗だ。ずっと2人を見てみたいと思っても、DVDのエクササイズの時には自分の動きで精一杯だし、TVの生出演は2人を捕まえるのが難しい。ちょっとだけ、日本テレビだと思ったけど、来日以来の行動をフラッシュ的に流していた。朝5時半から夜の10時過ぎまでの密着取材らしかった。

ビリーのあの体格だもの、どんなに食事をバリバリするのかと思ったら、サンドイッチなど見向きもせず、果物ばかりを食べていた。ビリーが言うには、チキンや魚などの良質のタンパク質を取れと言う。TVの視聴者に向かっては、「炭水化物は取らない様に!」と指さしながらノタマッタ。「ビリー隊長!お言葉ですが、日本人は炭水化物で出来ています。いいや、もとい。タンパク質を消化する体質ではなく、腸の長さから考えても、炭水化物を消化し易い体質になっています。」

そう言いながら、冷蔵庫へアイスクリームを取りに向かう私であった。
だから痩せない。
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さくらんぼ

2007-06-23 15:49:51 | 食べ物
おひさしぶりのさくらんぼ!
山形県に住んでいるから、安くて美味しいさくらんぼが食べ放題出来るかと言うと、そうでもない。先日河北町へ行ってきたが、道の駅や道路の脇で並んで売られている物も高くて買えなかった。佐藤錦に限らず、他にも数種類のさくらんぼが並べられていたが、どんどん品種改良されてきて、甘味の強い大粒の物が作られてくるようになった。
今が収穫の最盛期だそうで、連日さくらんぼ泥棒のニュースが流れて来る。被害額も数万円の所から、百万を超える350kgも盗まれた所もあるのだそうだ。農家の方は「精魂込めて作ったのに、なんて酷い事をする人がいるんだろう。」と嘆いている。この手の話はさくらんぼに限らず、何の農作物でも言えるようになった。ちょっと味見したいだけでなく、販売を目的にした盗難のようだ。本当に腹だたしい。

写真にあるのは、頂き物のさくらんぼ。クール宅急便で届いた物。おいすぃ!
下にある黒いさくらんぼは、ソメイヨシノで、鳥達がせっせと食べているようだが、下に落ちている物の数を見ると、そんなに美味しいとは言えないようだ。

写真の赤い色が飛んでて、ちっとも美味しくなさそうに見えるのは何故だろう?

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食文化

2007-06-23 15:30:01 | 食べ物
魚の呼び名が地域によって変わるのは当然の事である。ところが育ち具合によって変わるのも、日本の食文化の特色だと思われる。出世魚として有名なのが、青子→イナダ→ハマチ→ブリと、同じ魚なのに名前が変わるだけでなく調理方法まで変わってくる。海に囲まれた島国だから、魚料理は豊富なのは当たり前なのだが、交通の不便な内陸でさえ、魚の干物を使った料理は驚くほど美味い。仏教が根付いた日本では、四つ足の肉を一般人は食べないとされていた。鳥は食べていた。お陰でウサギは一羽二羽と、鳥の振りをして数えていたのは承知の上の事である。関東以北は蝦夷の地だったから、狩猟はマタギとして受け継がれてきたので、肉食はあっただろうと思われる。

明治の文明開化の音と共に、肉料理もどうどうと食べられるようになった。歴史が浅いせいか、肉の分類は魚に較べて少ない。牛肉、豚肉、鶏肉と非常に単純に分けられる。馬をさくら、猪をぼたんと呼ぶのは、もしかすると歴史の隠れた部分なのかはわからないが、雌牛と雄牛の呼び方が違う文化はない。

さて、私の生まれた庄内地方は、豚肉の美味しい所である。幼い頃から肉と言えば豚肉だった。鶏肉はクリスマスの頃のモモ肉(脚の先を銀紙で巻いてある奴)とか、母の実家に行くと鶏小屋で鳴いていたのが食卓に上がるとか、特別な時だった。牛肉ときたら相当大人になってから食べたと記憶している。

山形の秋に芋煮会なる「里芋と肉や野菜など」を煮た鍋を、海辺や川辺で食べる催しにも、庄内は相変わらず豚肉の味噌味を用いている。内陸地方では牛肉の醤油味で、まったく異なった文化を持っている。その味もそれなりに美味しいのだが、私はやっぱり慣れている豚肉が良い。それに、庄内の豚肉はとても美味しいのだ。その為、ドキドキしながら米国産の牛肉を買うスリルは味わえそうにない。ましてや国産の超高級霜降肉を買う、別の意味のドキドキ感も味わえないのだ。
コメント (2)
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