とあるスーパーの魚売り場、鮮魚コーナーでは秋刀魚や鮭に混じって地場で捕れた魚も並んでいる。そんな中に「なんだこりゃ!」と見た事のない魚がいた。見た目熱帯魚のエンゼルフィッシュにも似ている。魚体の側面に大きな丸の模様も着いている。名前を読むと「マドウダイ」と書いてあった。へぇ、これがタイなのか。
季節は夏なのか、それとも魚があまり捕れないのか、値段は結構高い。最近富みに思うのが、イワシの値段である。昔はザルに天こ盛りで売られていたのに、現在は3匹で398円、秋刀魚よりも高い。数年前は酒田港でもイワシが豊漁で、トラックの荷台いっぱいにイワシを載せ、それを狙うカラスやカモメの群れごと道路を行き交いしていたものだった。食べても食べても、夕方になるとよその家からのお裾分けで、スーパーの袋いっぱいのイワシが届くものだった。小魚が捕れないのは、海の生態系がおかしくなっているせいだと言う科学者もいる。
海に近い酒田では、カレイやヒラメも店に並んでいる。口細カレイは、高くても美味しくて有名だ。ちょっと中型のヒラメには、1匹380円程の値段がついていた。まぁまぁそんなものだろうと進んでいくと、鯛のアラに混じってヒラメのアラもパック詰めされていた。中型のヒラメの頭と背骨と尻尾が入って200円だそうだ。ひぇ~、20円の間違いではないかと思った。「こんなもの誰も買わないよ。食べるトコないし。」声にならない悪態が出た。
中国産のウナギの売り上げが落ちて、某国の養殖海老が危険だの、某国の養殖の鮭が危険だのと色々な情報が入ってくる。ヘルシーな魚料理(寿司や刺身系の)が世界中で流行している。色々な要素がからまって、魚は高くなり庶民には手に入らなくなるようになるのかも知れない。自給自足の出来ない日本、これから先どうするんだろうね。
季節は夏なのか、それとも魚があまり捕れないのか、値段は結構高い。最近富みに思うのが、イワシの値段である。昔はザルに天こ盛りで売られていたのに、現在は3匹で398円、秋刀魚よりも高い。数年前は酒田港でもイワシが豊漁で、トラックの荷台いっぱいにイワシを載せ、それを狙うカラスやカモメの群れごと道路を行き交いしていたものだった。食べても食べても、夕方になるとよその家からのお裾分けで、スーパーの袋いっぱいのイワシが届くものだった。小魚が捕れないのは、海の生態系がおかしくなっているせいだと言う科学者もいる。
海に近い酒田では、カレイやヒラメも店に並んでいる。口細カレイは、高くても美味しくて有名だ。ちょっと中型のヒラメには、1匹380円程の値段がついていた。まぁまぁそんなものだろうと進んでいくと、鯛のアラに混じってヒラメのアラもパック詰めされていた。中型のヒラメの頭と背骨と尻尾が入って200円だそうだ。ひぇ~、20円の間違いではないかと思った。「こんなもの誰も買わないよ。食べるトコないし。」声にならない悪態が出た。
中国産のウナギの売り上げが落ちて、某国の養殖海老が危険だの、某国の養殖の鮭が危険だのと色々な情報が入ってくる。ヘルシーな魚料理(寿司や刺身系の)が世界中で流行している。色々な要素がからまって、魚は高くなり庶民には手に入らなくなるようになるのかも知れない。自給自足の出来ない日本、これから先どうするんだろうね。