無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

アンタ、誰?

2007-10-10 09:18:40 | 動物・自然
事務所の前に、見た事のない猫が座っている。痩せていて、汚れている大人の猫だ。人間を見ても逃げない。数メーターづつ位置を変えて、道路に座っていたけれど、ついに軒先の着いた入り口の前に腕を折り込んで座ってしまった。今まで、この付近に生息していた地域猫は、遠巻きに眺めている。追い払ったり、喧嘩しないのは、自分達が弱いからだ。特にダイヤなどは、雄のくせにいつも喧嘩で負けている。従って、よそ者が来ると、遠くから伺いを立てながら、目を離さずに見ているだけだ。その目は「どうか、これが夢であってくれますように。」と、現実逃避をしているだけなのだ。お陰で強い猫が現れると、被害は雌猫にも及ぶ。頭部を噛まれて、顔が変形するほど傷を負った猫もいた。何日も水しか舐めず、死ぬのかなと思った。未だに顔は変形したままである。

さて、そんな猫の事は彼らに任せておいて、我が家のキントトの話にしよう。カメラを向けられて、暴れるのは色変わりしたキントトだけでなく、「アンタを撮したりしてないよ。」と、レンズから離れている筈の黒い金魚だ。よく見ると、ヒレが変形している。あー、やっぱり1匹100円の「外かれ金魚」だものと思っている。成長する時に、何の障害も与えず、伸び伸びさせていた筈なのに、尾びれも胸びれもおかしい。アゲハチョウのサナギが羽化する時に、蜘蛛の巣に絡まって羽根が変形した時のようだ。

自分も撮されると思っている、自信過剰な黒いキントト



今日のキントト



黒いのは、やっぱりよく見えないね。全身黒なんけど、光によって鱗が金色に輝く事がある。それに下の方のヒレがちょいと金色がかっているだけだ。以前「白点病か!」と騒いだ時の白い点々は、ほっぺたに着いたまま、成長している。とにかく、水槽がせまい。


これは2007年5月18日時のキントト、買ってきてからほぼ1年の時のものだ。



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コメント (4)
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