山形県山岳連盟中国チベット登山隊は、16日チベット未踏峰ヤラシャンポ(6635m)の頂きに初到達した。一度2001年に挑戦しているが、悪天候に阻まれて登頂を断念している。6年越しの念願の神の山の頂上にたどり着き、その報告を聞いたベースキャンプの稲泉隊長は、顔をクシャクシャにして喜んだ。その映像が送られてきた。長年の夢が叶ったのだ。
山形新聞の記事
登山隊は日本人が9名、シェルパが4名で、3班に分かれて挑んだ。未踏峰ではルートのデータもなく、岩場も険しい山だったようで、登山をするには困難を極めたと伝えられている。
実は隊長を務めた稲泉先生は、私の高校の時の数学の恩師で、大学を卒業し始めて赴任して来たのが、鶴岡工業高校建築科である。私達もピカピカの一年生だが、稲泉先生も負けずに一年生で、それはそれは張り切っておられた。休み時間に廊下でウロウロし、ベルが鳴ると教室に飛び込んできて授業を始めると言う、さぼりたい生徒の多い中では傍迷惑(←おい)な先生でもあった。その頃から山岳部の顧問はされていたので、信念を貫かれたのであろう。まずは、心から「おめでとう」と言いたい。
山形新聞の記事
登山隊は日本人が9名、シェルパが4名で、3班に分かれて挑んだ。未踏峰ではルートのデータもなく、岩場も険しい山だったようで、登山をするには困難を極めたと伝えられている。
実は隊長を務めた稲泉先生は、私の高校の時の数学の恩師で、大学を卒業し始めて赴任して来たのが、鶴岡工業高校建築科である。私達もピカピカの一年生だが、稲泉先生も負けずに一年生で、それはそれは張り切っておられた。休み時間に廊下でウロウロし、ベルが鳴ると教室に飛び込んできて授業を始めると言う、さぼりたい生徒の多い中では傍迷惑(←おい)な先生でもあった。その頃から山岳部の顧問はされていたので、信念を貫かれたのであろう。まずは、心から「おめでとう」と言いたい。