2月も半ばだと言うのに、爆弾低気圧のせいで大雪になった。家の前の道路も、昨日の朝と夕、今日の朝と続けて雪かきをすることになった。相変わらず、除雪車は来ない。2月8日に山形市へ出かけた時も、大雪だった。朝5時半から雪かきをして、途中で抜け出し車を走らせたが、3時間半もかかり、会議には遅刻した。今年の雪の降雪量は、内陸よりも庄内が多いように思われる。雪の尾花沢と言われる豪雪地帯より、戸沢村の雪が多かった。勿論、山形市や天童市より、ずっと酒田が多い。このまま雪が降り続けると、雪の捨て場に困った一昨年のような状態になる。春はもうすぐなのに。
9日には、朝7時半出発で、福島県の大熊町へ向かった。大雪を心配して、予定より30分早く出発したが、快晴に恵まれ高速道路を順調に進んで行けた。それでも、会場まで4時間半かかった。同じ東北の隣の県なのに、こんなに時間を要する。もっとも「未来のまちを考えるフォーラム」つまりは道づくりの大会に出かけたので、便利な所で開催はしないのだと納得する。不便だから道が欲しいと言う当然の理由が、ヒシヒシと伝わってくる。こちらは常磐自動車道の部分開通が目的なのだが、主催者代表の西本さんの迫力には舌を巻いた。彼女の活動には、国交省の冬柴大臣や、谷口技官までもが参加する。この力は何だろう。
10日、朝5時起きをして、6時過ぎの特急で東京へ向かう。ここでも雪が降った。タクシーの運転手さんは、2月でこれだけの雪が降るのは珍しいと言った。付け加えて、常磐線は風が強い海岸端を走るので、強風だとすぐに運休するから気を付けてとも言った。ビクビクしながら電車に乗る。大熊町から東京の上野までは、3時間半を要した。長いよ~長い。東北の中でも、新幹線と高速道路は接近して設けられている。便利な所と、取り残される所の二極化は、その差が縮まらないと感じるのだ。
東京へ着いた。ふふふ、雪が残っていた。もっと降ればいいのに、一度豪雪を味わえば、私達の気持ちの少しは判るだろうにと思った。しかし、考えてみると、雪処理は何の生産性もなく、無駄な労力と資金が必要なのだと改めて思う。戦わなければ、生活に支障をきたすから困るのだ。
9日には、朝7時半出発で、福島県の大熊町へ向かった。大雪を心配して、予定より30分早く出発したが、快晴に恵まれ高速道路を順調に進んで行けた。それでも、会場まで4時間半かかった。同じ東北の隣の県なのに、こんなに時間を要する。もっとも「未来のまちを考えるフォーラム」つまりは道づくりの大会に出かけたので、便利な所で開催はしないのだと納得する。不便だから道が欲しいと言う当然の理由が、ヒシヒシと伝わってくる。こちらは常磐自動車道の部分開通が目的なのだが、主催者代表の西本さんの迫力には舌を巻いた。彼女の活動には、国交省の冬柴大臣や、谷口技官までもが参加する。この力は何だろう。
10日、朝5時起きをして、6時過ぎの特急で東京へ向かう。ここでも雪が降った。タクシーの運転手さんは、2月でこれだけの雪が降るのは珍しいと言った。付け加えて、常磐線は風が強い海岸端を走るので、強風だとすぐに運休するから気を付けてとも言った。ビクビクしながら電車に乗る。大熊町から東京の上野までは、3時間半を要した。長いよ~長い。東北の中でも、新幹線と高速道路は接近して設けられている。便利な所と、取り残される所の二極化は、その差が縮まらないと感じるのだ。
東京へ着いた。ふふふ、雪が残っていた。もっと降ればいいのに、一度豪雪を味わえば、私達の気持ちの少しは判るだろうにと思った。しかし、考えてみると、雪処理は何の生産性もなく、無駄な労力と資金が必要なのだと改めて思う。戦わなければ、生活に支障をきたすから困るのだ。