無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

門前の小僧

2008-03-25 16:53:28 | 動物・自然
CNNのニュースから、可愛い小坊さんの話が見つかった。取り立てて教えた訳でもないのに、自分から始めたのだそうだ。これからは座禅を教えようとしているようだが、お経はどうだろう。この真剣な目つき、可愛くて、お利口さんだなと思う。何を祈っているのか、ちょっと聞いてみたい。CNNのニュース

---こぼれ話---
住職と一緒にチワワも「合掌」 那覇の寺



副住職と一緒に合掌する愛犬のコナン那覇――お寺の愛犬も左右の前脚を合わせて、「合掌」。那覇市の首里観音堂で、チワワの「コナン」の愛らしいポーズが話題を呼んでいる。

コナンは、黒と白の毛並みが光る1歳半のオス。朝晩の食事前など1日に何度も、後ろ足で立って合掌のポーズを取る。善國乗栄副住職は、「いつも私がやっているのを見て、自分もやってみようと思ったのでしょう」と、目を細める。ポーズを覚えるのに、数日もかからなかったという。今では地域の人気者で、うわさを聞きつけた観光客も訪れるようになった。

次は座禅を教えるつもり、と善國さんは笑う。「後ろ脚を組んで座るというのは無理ですから、私の座禅の間、じっとしていられるようになるのが目標」だという。



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三つ編み

2008-03-25 13:07:24 | 社会
子供の頃、私達三姉妹の髪型は、サザエさんちのワカメちゃんと同じだった。我が家ではその髪型を「刈り上げ」と言った。前から見ると、短めのおかっぱ頭だが、後ろはバリカンで刈り上げられていた。子供達の世話をし、家族や弟子達の面倒を見ていた母には、毎朝子供達の髪をとかす時間はなかった。少しでも髪が伸びると、めいめいにお金を持たせ、町内の床屋さんに行かされた。行きたくないと駄々をこねても駄目だった。街中の小学校に通っていたので、同級生には金持ちの子も多かった。長い髪を束ねたり、リボンを着けたりと、綺麗な姿で登校してくる同級生もいた。長い髪には、憧れがあったのだ。

自分で髪を整える年代になっても、妹達が姉の真似をするからと、短いままだった。せめて高校ではと考えたが、入学の条件が短髪だった。機械などに髪が巻き込まれる危険を考えての事だったが、実際に学校へ入ってみると、髪の長い上級生がいた。2年生の後半から、私も髪を伸ばした。妹たちも同様に伸ばし始めた。ところがヨーイドンで伸ばしたのに、時間の経過と共に髪の長さに違いが出た。一番早く伸びたのは真ん中の妹だった。癖ッ毛で髪の量の多い私は、妹の半分も長さは伸びなかった。妹が三つ編みをしているのは綺麗だった。私の三つ編みは、丸太ん棒がドーンと2本着いているような物だった。それで、真ん中から真っ直ぐ2つに分けず、一度頂上でゴムひもで止めてから、2つ分けにした。それでも太い三つ編みだった。

去年の春に思い立って、髪を伸ばしてみる事にした。相変わらずなかなか伸びない。癖ッ毛で、1本1本が自由に飛び跳ねている。我慢に我慢を重ねて、ようやく後ろで結べるようになった。夢は、バイクから降りて、ヘルメットを脱いで、頭を振ると長い髪がサラッと・・・。実際は、バイクも捨てた。ヘルメットは工事現場用のものだ。ヘルメットを取った時の頭は、汗で髪型がヘルメットの形にへばり付き、毛先がライオン丸のように跳ねている。あああ・・・。

春先になって暖かくなると、この中途半端な髪の長さが鬱陶しく思えてきた。これは困ったぞ。
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