昨日の夕方のニュースで、こんな問題が取り上げられていた。
北海道の三笠市では、3年前に市営住宅に住む人々にアンケートを行った。その中に、「動物を飼っているか。飼わない方が良いか。飼っているとすれば、どんな動物か。」だった。犬猫に限らず、金魚やその他モロモロの生き物が上げられていた。その時の回答の数が1042戸、市営住宅で動物を飼う事に反対したのが683戸、賛成の262戸を大きく上回る結果が出た。そこで三笠市は、3年の猶予期間を設けて、市営住宅に住み続けたければ動物を手放すか、処分する事。飼うなら市営住宅を出る事の二者選択を言い渡した。その期限が、今年の3月31日に迫っている。
市営住宅に住む人は、所得の少ない人や、高齢者が多い。中には18年間を共にしてきた家族同様の猫を飼っている人もいた。どうしようと迷っている内に、3年はあっと言う間に過ぎた。飼ってくれる人は見つかるのか、高い民間のアパートに引っ越しするのか。時間は迫ってきた。今になって、市側に考えを直すように求めようかとの声も上がったが、先に処分した人はどうするのかと云う問題も出て来た。
三笠市は昔炭坑で栄えた街で、社宅だった所がそのまま市営住宅に変わった所もあるようだ。当初は生き物を飼っても、問題はなかったのだそうだ。どうする三笠市、どうする市民。
北海道の三笠市では、3年前に市営住宅に住む人々にアンケートを行った。その中に、「動物を飼っているか。飼わない方が良いか。飼っているとすれば、どんな動物か。」だった。犬猫に限らず、金魚やその他モロモロの生き物が上げられていた。その時の回答の数が1042戸、市営住宅で動物を飼う事に反対したのが683戸、賛成の262戸を大きく上回る結果が出た。そこで三笠市は、3年の猶予期間を設けて、市営住宅に住み続けたければ動物を手放すか、処分する事。飼うなら市営住宅を出る事の二者選択を言い渡した。その期限が、今年の3月31日に迫っている。
市営住宅に住む人は、所得の少ない人や、高齢者が多い。中には18年間を共にしてきた家族同様の猫を飼っている人もいた。どうしようと迷っている内に、3年はあっと言う間に過ぎた。飼ってくれる人は見つかるのか、高い民間のアパートに引っ越しするのか。時間は迫ってきた。今になって、市側に考えを直すように求めようかとの声も上がったが、先に処分した人はどうするのかと云う問題も出て来た。
三笠市は昔炭坑で栄えた街で、社宅だった所がそのまま市営住宅に変わった所もあるようだ。当初は生き物を飼っても、問題はなかったのだそうだ。どうする三笠市、どうする市民。