出がけに、郊外のホームセンターへ、充電式の乾電池を買いに行った。デジカメの電池が、だんだん長持ちしなくなったからだ。どうやら、私のように何年も使う方が間違っていたようだ。買い物カゴに電池4本セットを入れ、カタカタ揺さぶりながら、ちょっとだけペットの魚のコーナーを覗いてみた。我が家のヒメダカや水草もここで買った。市内で魚を買うには、ペットショップに行くか、川魚専門業者の所へ行かなければならない。ホームセンターに置いているのは、ここだけだ。ヒメダカを買った時にも、店員さんはアバウトにガバッとすくってくれた。わちゃわちゃ動く生き物を、1匹1匹数えるのは大変だからだ。だから、3匹とか5匹のように数えられる数を買うと、オマケはして貰えない。ヒメダカの時にも3匹ほど余分に袋に入っていた。
我が家の1匹に減ったヒメダカの事を想いながら、水槽を見て回った。面白い顔をした熱帯魚が、水槽にわぷっと吸い付いていたり、まるでエイのような「淡水魚のエイ」も売られていた。バタフライ泳法をするナマズ風の魚もいたり、見ているだけで面白かった。一番下の小さな水槽には、細かい稚魚が折れ重なるように群れていた。見た目が黒っぽかったので、まさかメダカではと思い、覗き込んでみると、「アカヒレ」と書いてあった。値段は滅法安い。しかし、飼ってはみたものの、我が家の金魚のように巨大化するのは困ると思って、店員さんに大きくなるとどれくらいの寸法になるのか聞いてみた。最大4センチだそうだ。
「20匹下さい。」思わず声が出た。外来種の熱帯魚系ではあるけど、水が凍らなければ、生きていると言われ、安心して買ってきた。今回の店員さんは、どうも真面目な性格らしく、動き回るアカヒレを一生懸命数えたようで、1匹たりとも違っていなかった。事務所に帰って水槽の水と温度調整をしながら離した。ネットで調べると、密閉容器の中に、水草と共に入れられて売られている、あの小さな魚がアカヒレなのだそうだ。過酷な条件でも生きるようだ。身体の横の側線の部分には、一本筋が着いていて、精悍な動きをする魚だ。群れで買ったのが良かったのだろう。まったく昔からここに住んでいたかのように怯える事もなく泳いでいる。心なしか、一匹だけのヒメダカも、仲間が来たと思って喜んで、一緒に行動し始めた。
私が動物を飼うと、みんなメタボになる。金魚も良い例だ。餌を与えるだけ太る。与えなければ、バイカモなどの水草を食いちぎる。そして、やっぱりメタボ街道を驀進するのだ。アカヒレはと見ると、飼って3日しか経ってないのに、お腹がプクプクに成りだした。餌をやると、わーーっと皆がやってくる。これは時間の問題かも知れないぞ。
我が家の1匹に減ったヒメダカの事を想いながら、水槽を見て回った。面白い顔をした熱帯魚が、水槽にわぷっと吸い付いていたり、まるでエイのような「淡水魚のエイ」も売られていた。バタフライ泳法をするナマズ風の魚もいたり、見ているだけで面白かった。一番下の小さな水槽には、細かい稚魚が折れ重なるように群れていた。見た目が黒っぽかったので、まさかメダカではと思い、覗き込んでみると、「アカヒレ」と書いてあった。値段は滅法安い。しかし、飼ってはみたものの、我が家の金魚のように巨大化するのは困ると思って、店員さんに大きくなるとどれくらいの寸法になるのか聞いてみた。最大4センチだそうだ。
「20匹下さい。」思わず声が出た。外来種の熱帯魚系ではあるけど、水が凍らなければ、生きていると言われ、安心して買ってきた。今回の店員さんは、どうも真面目な性格らしく、動き回るアカヒレを一生懸命数えたようで、1匹たりとも違っていなかった。事務所に帰って水槽の水と温度調整をしながら離した。ネットで調べると、密閉容器の中に、水草と共に入れられて売られている、あの小さな魚がアカヒレなのだそうだ。過酷な条件でも生きるようだ。身体の横の側線の部分には、一本筋が着いていて、精悍な動きをする魚だ。群れで買ったのが良かったのだろう。まったく昔からここに住んでいたかのように怯える事もなく泳いでいる。心なしか、一匹だけのヒメダカも、仲間が来たと思って喜んで、一緒に行動し始めた。
私が動物を飼うと、みんなメタボになる。金魚も良い例だ。餌を与えるだけ太る。与えなければ、バイカモなどの水草を食いちぎる。そして、やっぱりメタボ街道を驀進するのだ。アカヒレはと見ると、飼って3日しか経ってないのに、お腹がプクプクに成りだした。餌をやると、わーーっと皆がやってくる。これは時間の問題かも知れないぞ。