私が子供の頃は、12月の半ばともなれば根雪になって、毎日のように雪遊びをした。育った町が台町で、家の前が坂道だった。持地院さんからと裁判所からの2方向の坂があったが、裁判所から伝馬町方面へ滑ると、距離も長く面白かった。雪が降ると、駄菓子屋では竹スキーが売られ、子供達は今年のシーズンの竹スキーを買い求めた。竹スキーは、長さを40cmほどに切った孟宗竹を、何等分化して先を熱を加えて曲げた物で、片足でも両足でも乗って滑ることが出来た。
店で売っていないものに、竹じょんばがあった。これは私の父の手作りで、青竹を縦に2等分したものに、鼻緒を着けた物だった。これで滑るには、足袋が必要だった。どんな物なのかを見せたくて、ググッてみたが、なかなか見つからない。竹じょんばで遊んだ年代の人達は、ブログを書いてはいないのかなとも思った。
竹じょんばでググると、北海道のじょんばが釣れてきた。竹で出来た雪かきの道具のようだ。竹じょんばと言うのは、庄内の方言でしかないのかな。やっとの事で、青竹下駄で見つけたのだが、雪の降らない徳島の物だったから驚いた。雪の上で遊ぶのと違って、滑り止めになるように節のある所の竹を使用している。竹じょんばは、滑りやすくするために、節のない部分を使っているのが大きく違うところだ。
毎週土曜日に放送している「朝だ!生です旅サラダ」で、20日朝8時に米沢の「すべり下駄」なるものが登場するのだという。もしかして、竹じょんばが米沢にもあったのかと喜んで調べてみると、まったく格好が違う別物だった。このすべり下駄は、底が平らな下駄で、地元では毎年「すべり下駄世界大会」も開催しているのだという。大正時代に、下駄屋さんが女子にも冬に遊べるようにと考案したらしい。
雪の上を下駄で歩くと、下駄の歯に「ばっこ」が着いて転びそうになる。このばっこも何と説明したらいいのだろう。雪の固まりとでも言うのだろうか。
店で売っていないものに、竹じょんばがあった。これは私の父の手作りで、青竹を縦に2等分したものに、鼻緒を着けた物だった。これで滑るには、足袋が必要だった。どんな物なのかを見せたくて、ググッてみたが、なかなか見つからない。竹じょんばで遊んだ年代の人達は、ブログを書いてはいないのかなとも思った。
竹じょんばでググると、北海道のじょんばが釣れてきた。竹で出来た雪かきの道具のようだ。竹じょんばと言うのは、庄内の方言でしかないのかな。やっとの事で、青竹下駄で見つけたのだが、雪の降らない徳島の物だったから驚いた。雪の上で遊ぶのと違って、滑り止めになるように節のある所の竹を使用している。竹じょんばは、滑りやすくするために、節のない部分を使っているのが大きく違うところだ。
毎週土曜日に放送している「朝だ!生です旅サラダ」で、20日朝8時に米沢の「すべり下駄」なるものが登場するのだという。もしかして、竹じょんばが米沢にもあったのかと喜んで調べてみると、まったく格好が違う別物だった。このすべり下駄は、底が平らな下駄で、地元では毎年「すべり下駄世界大会」も開催しているのだという。大正時代に、下駄屋さんが女子にも冬に遊べるようにと考案したらしい。
雪の上を下駄で歩くと、下駄の歯に「ばっこ」が着いて転びそうになる。このばっこも何と説明したらいいのだろう。雪の固まりとでも言うのだろうか。