無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

山王森の散歩

2009-03-22 20:56:16 | 映画・TV
子供の広場の奥は、どうなっているのだろうと思っている方の為に、ちょっと山王森を散歩しようと思う。ここは下の日枝神社の鎮守森で、昔は藪で心ない市民のゴミ捨て場にもなっていた。山王森の緑を愛する会が中心となり、藪を刈り、木や花を植え、子供達が安心して遊べるような森を造った。奥に見える神社は、本間光丘を祀った光丘神社である。



下の日枝神社や酒田の町を、北西の季節風から守るために、この高台の山が造られた。酒田の湊に必要な日和山も、繋がっている。左に少し屋根が見えるのが、日枝神社である。



一番の高台には、松林銘が建っている。



そこに登るには、この文学の散歩道を通って行く。




松林銘 何と書いてあるのか・・・分からない。(^^;
多分、日和山を造った由来が書いてあるものと思う。



ここからは、酒田の港や海が見える。今日は霞がかかってよく見えない。



松林銘から高台に沿って、公園へと降りてみる。



左に、梅林がある。



白い梅や



赤い梅を見ながら中を突き抜けていくと



浅間神社にたどり着く。そこから石段を下りると



日枝神社の参道にたどり着く。



参道の反対側はこれだ。見覚えのある建物が見える。



酒田市では、5月の酒田祭りまで、小幡の建物をライトアップする。点灯式も終わったが、夜は寒いので見に来ていない。内部も改造して、一般公開するらしい。やっと酒田市も腰をあげたようだ。私は内心、しめしめと思っている。



日枝神社の随身門の前にある大鳥居から見た小幡と、背後にあるマンションの位置関係。このマンションが建った事によって、展望が失われ、小幡は廃業に至った。この大鳥居の中央に飾ってある額の文字が西郷隆盛の書なんだそうだ。知らなかった。



天気の穏やかな土曜日、駐車場がいっぱいで、路上駐車の多いこと!



日和山公園内や山王森には、酒田に縁のある文人や知識人の石碑が建っている。これは酒田生まれの数学者小倉金之助の物。



これは「やすらぎの塔」で、第2次世界大戦で亡くなった御霊を祀った物。




なかよしトンネルを抜けて、アスレチックのある広場に出る。



こうして一回りして、元に戻る。春だな~。
コメント (6)
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