無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

東京・道路・おくりびと

2009-04-22 12:32:27 | 映画・TV
日本海沿岸自動車道路の酒田みなとICから北の遊佐までの延長が、県の都市計画審議会で決定され、都市計画道路への追加と環境影響評価書を原案通りに承認された。そのおかげで、大手を振って国土開発幹線自動車建設会議に掛けられる事になった。4月3日に吉村知事も国交省を訪れ、整備促進の要望書を提出している。今回は庄内2市2町の首長を含め、商工会議所会頭、議会議長など有力メンバーと一緒に、我々の酒田みち未来女性の会のメンバーも陳情に同行することになった。参議院会館から、国交省に着く。


昨年以来、テロを懸念してか、省の建物に入るのに入り口でチェックされ、通行証がないと入れない。ちょっと厳しくなったようだ。K衆議院議員を先頭に、技官や大臣に会い、今回の国幹会議に洩れることなく、日沿道の整備区間への格上げを陳情した。昨年の道路特定財源の一般財源化の時代背景とは違い、景気浮揚も叫ばれている昨今では、感触が随分と違う感じがした。今回はK代議士も同行し、積極的に大臣に話されていたが、こんなに地元の為に熱弁を振う代議士の姿を今まで見たことがなかった。きちんと仕事をしているんだと言うか、選挙が近いからと言うか・・以下自粛。お陰で大臣も良い返事をしてくれたと思う。ど派手なピンク色のジャンバーを着た我々も、地元が積極的に道路が出来るのを願っているアピールになったようだ。女性が行く事で、随分と扱いが変わるとの話だ。
酒田-遊佐間がこんなに遅れたのは、吹浦バイパスを早急に仕上げなければならなかったからだと、新しい遊佐の町長さんと議長さんが話しておられた。海際を走る国道7号線は、事故がある度に通行止めになる。私もここで待たされた苦い経験があったから、なんとしてもバイパスが必要だと言うのは、心底理解できると思った。


国会開催中で、面会の時間が二転三転し、昼食予定のJTビルに着いた時は、随分と時間が経っていた。面白そうな建物だったが、せかされて店に入る。


JTビルの中のつきじ植むらで、食事となった。料理は冷めていた。


午後からの予定が、全て昼食前に終わってしまった為、最終の飛行機までの時間を自由行動にし、我々は赤坂サカスに向かうことにした。地下鉄の駅から直結しているサカスまでの階段は、映像を映すスクリーンになっていた。


TBS前に着き、番組制作のリハーサルを横目で見ながら、さてビッグハットでも撮ろうかとカメラを向けた時、電池が切れた。
赤坂マラソンに出てくるきつい上り坂や周りの施設や店を見て回り、TBSのビルに入って1階でコーヒーとケーキを頬張って、ちらっと視線を移すと、見覚えのあるタイトル文字に目が留まった。


ああ、そう言えば、おくりびとはTBS系列で制作されていたんだと、受賞したトロフィーの数々を見ることにした。残念ながら米国アカデミー賞のは並んでいない。きっと誰かに貸し出しされていたのだろう。何とか撮せないものかと考えたら、携帯電話を思い出した。それで撮ってみたが、意外にうまく映っているではないだろうか。
コメント (6)
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