ともさんから電話があって「注文していたアーティチョークが25個も届いたの。足が速いって言うので全部茹でたけど、話の種に食べてみない?」との話に、有り難く二つ返事で引き受けた。お昼過ぎになって、秋田へ向かう途中に寄ってくれた。小粒なのでお負けして貰ったと言う事なのだが、話を聞いてみると送料や代金支払いの手続きに、やたらと費用が発生したようだ。
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「まずは食べてみて!」と、食べ方を教わった。最初の1枚をペリッと剥がしアムッと口に入れ歯でしごく。あまりに少なくて味が分からない。「ね、微妙でしょ!」「うん。」食べ進める内に、柔らかい部分が多くなって、芯にたどり着くとナントカハートと言う一口で頬張れる程の部分に突き当たる。ともさんの表現の「筍の先の甘いような味」を味わうことが出来た。私の記憶に残っている味とは随分と違うが、不思議な味で、好きな人なら幾らでも食べられるのだと思う。頂いたアーティチョークは、お裾分けのお裾分けとして、配られる事になった。
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「まずは食べてみて!」と、食べ方を教わった。最初の1枚をペリッと剥がしアムッと口に入れ歯でしごく。あまりに少なくて味が分からない。「ね、微妙でしょ!」「うん。」食べ進める内に、柔らかい部分が多くなって、芯にたどり着くとナントカハートと言う一口で頬張れる程の部分に突き当たる。ともさんの表現の「筍の先の甘いような味」を味わうことが出来た。私の記憶に残っている味とは随分と違うが、不思議な味で、好きな人なら幾らでも食べられるのだと思う。頂いたアーティチョークは、お裾分けのお裾分けとして、配られる事になった。