映画「おくりびと」のロケ地になった、鶴岡市の七五三掛地区では、3月頃から地滑りが発生し、最近では1日10cmもの亀裂が入っていると言う。雪解けが始まり、最初に見つけた時には、「なんだか家の廻りに亀裂が入っている。」程度だったのが、日に日に悪化し、最大2mもの段差が出来てしまった。道路は通行不可能になり、田植えの終わった田んぼにも、大きな窪みが出来て、収穫は望めそうにもない。家が傾き、ライフラインは断絶、住むのに危険を感じて避難した住民もいる。
酒田祭りに参加したその足で、吉村知事も現地に赴き、避難生活と農業の両面から手立てを考えるとのコメントを出した。七五三掛に現在住んでいる世帯の数は少ない。80年も前から住んでいて、こんな事は始めてだと話をする男性もいた。この地滑りは、地下水が悪さをしているらしい。少し詳しく山形の気象と防災の情報ブログに載っている。現在は地下水を抜き取る工事を続けている。こうなるのが分かっていたら、もっとはやく手を打つべきだったと思うのだが、雪が溶けて、始めてその被害のひどさに気が付いたらしい。
その場所は、おくりびとマップから、注連寺の近くをクリックすると分かると思う。尚、注連寺は、森敦の小説「月山」の舞台にもなった。鉄門海上人の即身仏(ミイラ仏)も祀られている事でも有名である。でも、即身仏のお姿で美しいのは、旧料亭小幡(NKエージェント)の向かいに有る海向寺さんの忠海上人さんだろう。この海向寺さんには、現在も二体の即身仏が祀られている。
酒田祭りに参加したその足で、吉村知事も現地に赴き、避難生活と農業の両面から手立てを考えるとのコメントを出した。七五三掛に現在住んでいる世帯の数は少ない。80年も前から住んでいて、こんな事は始めてだと話をする男性もいた。この地滑りは、地下水が悪さをしているらしい。少し詳しく山形の気象と防災の情報ブログに載っている。現在は地下水を抜き取る工事を続けている。こうなるのが分かっていたら、もっとはやく手を打つべきだったと思うのだが、雪が溶けて、始めてその被害のひどさに気が付いたらしい。
その場所は、おくりびとマップから、注連寺の近くをクリックすると分かると思う。尚、注連寺は、森敦の小説「月山」の舞台にもなった。鉄門海上人の即身仏(ミイラ仏)も祀られている事でも有名である。でも、即身仏のお姿で美しいのは、旧料亭小幡(NKエージェント)の向かいに有る海向寺さんの忠海上人さんだろう。この海向寺さんには、現在も二体の即身仏が祀られている。