無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

窓際菜園

2009-07-22 21:04:05 | 動物・自然
猫の数が著しく減ったものの、外で低い場所に食べられる植物を植える気にはなれずに、事務所の窓際で相変わらず鉢植え菜園に取り組んでいる。ハーブの種を買ってきて植えてみても、土が悪いのだろうか、なかなか芽が出ても育たない。もしかすると安い腐葉土を混ぜた土が原因かも知れない。植物の芽は出ないのに、動物(昆虫、特に小蠅)やら、ミクロに動く細かい虫が鉢植えの土から生まれてきた。樹木医の先生が、安い腐葉土は植物を殺すから気を付けるようにと、あんなに仰ったではないか。もっとも、その原因は腐葉土の発酵する温度により、植物が焼けてしまうからなのだそうだが。


最も元気なのは、昨年も植えたバジルで、去年の種でも数年前の種からも芽が出て順調に育っている。あまりに沢山芽が出たので、もやし代わりに引っこ抜いてはパンにチーズと挟んで食べたりもしている。


性懲りもせずに、今年もコリアンダーを植えた。ジェイミーが料理で多量に使っているので、もしかしたら私も好きになるかも知れないと植えてみた。ああ、味は変わらなかった。食べると長い時間、口の中が臭くて堪らない。どうして克服できないのだろう。このコリアンダーも、芽は出たがあまり発育は良くない。


裏庭から移植したレモンバームで、花が咲き始めた。ほほう、君も立派な紫蘇科の植物なんだね。他にも、ペパーミントやら様々な種を撒いたが、「芽が出て膨らんで、何処へ行ったか分からない♪」状態が続いている。どうも、この場所が嫌われているみたいだ。


Kさんに頂いたラベンダーは、今年はこれだけ花を咲かせた。これも年々小さくなっていく。私にとっては、とても育てるのが難しいハーブだと思う。


今月の初め、山王森の梅林で、取り忘れられた実が色づいていた。節田梅の大きな実だった。地面には落ちて腐った実もあった。この梅の種から芽が出るだろうか。
コメント (8)
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