無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

銀山温泉

2009-12-07 13:00:11 | 
女性建築士の集まり「きーぷらん」で、銀山温泉へ向かった。



川の傍の足湯の風景。この「足」と言う字は、象形文字なのかしら。




お昼に、茄子揚げ蕎麦を食べた。美味しかった。
店には、道路から一度階段を降りて、そこから2階の部屋に上がった。それなら、道路からまっすぐ入れれば良いのにと思う。




銀山温泉は、電柱も地中化し、木造3階建ての旅館が並ぶ、大正や昭和の風景が残っている。





道路の外灯は、ガス灯だそうだ。




銀山温泉の謂われになった銀の発掘抗跡。何度も銀山温泉には来ているけど、この抗には初めて入った。



入り口から、ほんの少ししか奥へは入れないが、皆は薄気味悪いと恐がった。
写真は何が写るか判らないから、撮れないと言った。それならと、私は撮す。
天井からは水がしたたり落ちて、首筋にかかる。冷たい。




おみやげは買わず、店も品物も撮すだけにした。



この赤い建物では、美味しいと評判のカレーパンを売っている。




何処へ行っても、おみやげは同じだと思うのだが、この店ではNHKの朝の番組で有名になった「おしん」のこけしを売っていた。目がぱっちりしているのが特徴だそうだ。説明をしてくれたお姉さんも、目がぱっちりのなかなかの美人だった。





ご当地カレーで、山形県にはピンク色のルーのさくらんぼカレーなるものがある。ここにはラ・フランスカレーが並んでいた。



この店には、酒田の傘福のような釣り下げ物が並んでいた。
お酒も売っているようだ。




その店先には、罰ゲームにでも使うのかと思うようなドロップがあった。
下の段は食べられそうだが、上の2種類はどうなんだろう。特に芋煮味のドロップなんて、想像もつかない。いったい誰が考えたのだろう。



奥が能登屋、その隣の旅館の3階部分に我々の部屋があった。




部屋の窓から外を見る。



吉永小百合が撮影に使ったという、3階の露天風呂。屋根が着いてても露天風呂と言うらしい。ここは豪雪地帯で気温も低い。



夕飯には、久しぶりに川魚のお刺身がついた。梅酒で乾杯後、デザートまで、延々と料理は運ばれてくる。



足湯に注がれる源泉の湯。硫黄の匂いは蔵王温泉よりもきつくない。



石垣にへばりついたカラスウリが可愛いかった。



温泉地であっても、日常の生活がある。



銀山温泉は、左官のコテ絵が有名だ。



漆喰をコテで盛って、彩色仕上げをしている。



そんな景観の良い温泉地に、隈研吾が共同浴場を設計した。



あまりの傷みぶりには驚かされる。藤屋もこの二の舞になるのかなと思う。
崩壊への時間の速さは、尋常でない。
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点灯式

2009-12-07 10:14:38 | 建築・都市・港
12月4日届いた山形県からのメールマガジンに、県内のイルミネーションの情報が載っていた。
酒田はと見ると、丁度4日の午後6時半だった。
酒田の清水屋デパートの前のモールで行われると言う。
偶然にもそちらへ用事があったので、寄ってみる事にした。


スイッチオンを待ちかねる市長を始め、お歴々の面々。
12月の夜だから、勿論寒いが天気もさほど悪くなく、時間通りに点灯式は始まった。
一斉に明かりがともると、「おお!」のどよめきが伝わった。



イルミネーションは昨年から始まったのだと言う。
以前は商店街が中心だったり、個人的に店の前に飾っていたらしい。
最近では個人のお宅でも、ビックリするようなド派でなクリスマスイルミネーションをつける所もある。
それに比べても質素だとは思うが、明るさの違うLED電球を使って、まとめたようだ。



酒田の獅子も、鼻を広げて笑っている。
コメント (6)
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