最上川

さくらさんの庄内の日本桜草栽培日記の8月7日の記事で、最上川の水位が下がっており、ラバー堰により水温が上昇していることを知った。
月曜に山形へ出かけたが、行きは高速道路で、帰りは13号から47号を走り川の具合を見ることが出来た。最上川はなるほど川幅が1/3程に減り、中州が出来たり、川底の岩が露出している。真夏日は続いたが、こんなにも水位が下がるものなのか。途中川面に落差が出来ていて、これでは、最上川舟下りも難しいだろうなと思っていたら、前方に白い舟下りの船が見えた。



先を急いで白糸の滝のドライブインで写真を撮ろうと待ちかまえていたが、幾ら待ってもやって来なかった。



舟下りの終着場は、ドライブインの少し下流にある。そこから折り返しのオレンジ色の船がスクリューから白波を立てて上って行った。川は流れがあるので、海と違う波が出来る。
そのオレンジ色の船は、そのまま上って行くではなく、対面の岸に寄り、動かなくなった。



少しして、沢山の観光客を乗せて、引き返してきた。
川の水位が下がった事で、発着所から終着所まで、そのまま運航する事が出来なくなっているのだろうと察しが着いた。



対岸の神社の上には、ドライブインの名前にもなっている「白糸の滝」が見える。ここの水量も極端に減り、いかにも細く白糸になっていた。