中国＋米国＝ノーベル平和賞

先日の尖閣諸島の事件から、中国では1万人の従業員のいる会社の、日本への慰安旅行をキャンセルしたと言うニュースがあった。上海万博では中国政府が、日本の学生達を中心にした1000人の招待を、無期延期にした。実は山形県でも、酒田港の重点港湾の祝賀会の週に、中国からの商談客が来ていて、中国で山形産物の販売をすると取り決めたのが、見事に延期になった。吉村知事の黒竜江省への訪問も、中止になった。相手方が万全を期して準備してくれていたようだが、中央政府から横やりが入ったらしい。

船長の不起訴と帰国、海上保安庁が撮したVTRを公開するとかしないとか、まだまだ国内では揉めているが、中国ではこれ以上騒がない方向で、それに連動してか日本企業フジタの4人の社員も日本に帰国した。1000人の招待の方は、万博の終盤の数日間に復帰させるとの発表があったが、そんなに簡単に再度休暇を取って行ける人間ばかりだろうか。そんなニュースがあったので、パスポートの夢をみたのだろう。

今回のタイトルに深い意味はない。ただ、米国で核実験が行われたとのニュースに、やっぱり先のノーベル平和賞は演説だけだったねと、自分の思惑が当たったのに、腹が立っただけだ。