無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

東京・羽田国際ターミナル

2010-10-28 00:13:50 | 
九州に向かう時には、乗り継ぎのゲートを通るだけだったので、気が付かなかったが、羽田空港はすっかり変わっていた。前回来たのはいつだったろう。第2ターミナルの出発ラウンジは、倍の広さに変わっていた。庄内空港行きの搭乗口は、一番遠い端にあるので、歩く歩道やら通路を使って、延々と移動しなければならない。今度出発ロビーが広がった事で、うんと近くなった。

ロビーの広さが倍になったから、さぞかし人は疎らに見えるだろうと思ったら大間違い。以前にも増して混んでいた。空港職員が大声で何かを言っている。悪天候のせいで、四国からの便が飛ばなかったようで、乗り継ぎがどうのキャンセル待ちがどうのと言っている。そうか、九州から無事に羽田に着いた事に感謝しなければならないのだと安堵する。

庄内空港へのフライトまで3時間弱の待ち時間があった。夕食を摂るのは自由にと言うことで、バラバラに行動を開始する。せっかくの機会だもの、新しく開港になった国際ターミナルを見に行こうと、モノレールで3つ駅を戻る。



モノレールの改札口を抜けると、すぐに国際ターミナルに入り込んだ。近いなと思う。
ここも人で混んでいた。どう見ても、海外へ行くような人だけには見えない。新しいターミナルに遊びに来た人と言う出で立ちだ。



空港の建物は新しくて綺麗だが、成田に比べると幾分狭い感覚は否めない。
このガウディのサグラダファミリアの柱に似た大柱が面白い。屋根の構造といい、じっくりと建物を見れればいいのだが。今回はそこまでの暇はなさそうだ。



人混みをかき分けて、江戸の町をアレンジした商店街はどこかと見渡すと。



中央の正面に赤い鳥居のような物が見えた。
正確には、赤い舞台になっていて、イベントが出来る仕組みになっていた。



その両側には、江戸の町を彷彿とさせる、粋な店が並んでいた。



外国人ならずとも、小物を見て歩くだけでも楽しい。



色彩も、黒い板塀と木の色合いが基調となり、落ち着きと華やかさがうまく調和している。



今度また、ゆっくりと来てみよう。



そう思って、第2ターミナルへと戻った。
コメント (4)
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