ニュースで報道されてから随分と経ったが、方言繋がりで思い出した。青森の医療関係者が、ネットで津軽弁のデータベースを作ったのだそうだ。何故、医療関係者がそれを必要としたかと言うと、若い看護師や介護士さん達が、お年寄りが話す言葉が理解出来ないからだそうだ。身体の痛みを表現するのに、昔からの方言で伝えると、微妙な痛みも、実にうまく症状が把握出来る。お年寄りはそれを伝えているのに、若い人達がその意味を知らない。ラジオやテレビなどの普及で、だんだんと方言が消えているのが原因らしい。
北前船の影響なのか、日本海側の言葉は共通の物も多く、津軽弁の幾つかは理解できる。決してフランス語ではないのだが、最近の車のコマーシャルで、津軽弁をフランス語風に聞こえるような使い方をして、面白いなと思ったものがあった。庄内弁は韓国語のように聞こえるとも言われている。言われてみると、思い当たる節がある。どうしてこんなに狭い日本で、こんなに沢山の言葉があるのだろう。藩の住民をあまり旅や移動させなかった政治にあるのかなと思う。
北前船の影響なのか、日本海側の言葉は共通の物も多く、津軽弁の幾つかは理解できる。決してフランス語ではないのだが、最近の車のコマーシャルで、津軽弁をフランス語風に聞こえるような使い方をして、面白いなと思ったものがあった。庄内弁は韓国語のように聞こえるとも言われている。言われてみると、思い当たる節がある。どうしてこんなに狭い日本で、こんなに沢山の言葉があるのだろう。藩の住民をあまり旅や移動させなかった政治にあるのかなと思う。