やー、揺れた揺れた。9日午前11時45分、マグニチュード7.2、震度5弱、震源地は宮城県沖、深さ10kmで津波もあったようだ。揺れは随分と長い間続いた。過去にあった宮城県沖の地震もそうだった。私は我が家の耐震の不利な所と安全な所を知っているために、そさくさと安全な方へ移動する。でも、水槽の水がゆっさゆさと揺れているのを見つけて、倒れないように手で押さえていた。長い横揺れだった。
酒田は地盤が悪い。宮城県沖でも内陸の震度よりも、飛び地した酒田の震度が大きい。今回の震度は4だったそうだ。途中でTVのニュースが3とか2とか、色々に変わる。どう考えても震度2の揺れ方ではなかった。よくよく聞くと、最初の本震が4で、余震が2だったらしい。
太平洋のプレートが日本海溝辺りで沈むので、宮城県沖は30年に1度、必ず地震が起きる。それを前提にして宮城県では耐震診断や耐震補強に補助金を出して、積極的に県民の住宅の安全を保とうとしている。被害が起きるよりも予防が大切だとの方針だ。それでも古い家は崩壊するし、海底ではない直下型の地震では被害は免れない。
東北地方は、新潟も含めてなのだが、最近は随分と地震の被害が多い。その為、地震直後の救援体制も進んできた。建築士も被害にあった建物の応急判定士として、出動する。最初は手探りだったのが、回を重ねる毎に蓄積されたものが功を奏してきたようだ。
先の宮城沖の地震の際には、直接の死者は出なかったが、自宅の崩壊など金銭的な被害で、自ら死を選んだ2次被害者もあったと聞く。被害を出さない工夫が大切なのだと思う。
酒田は地盤が悪い。宮城県沖でも内陸の震度よりも、飛び地した酒田の震度が大きい。今回の震度は4だったそうだ。途中でTVのニュースが3とか2とか、色々に変わる。どう考えても震度2の揺れ方ではなかった。よくよく聞くと、最初の本震が4で、余震が2だったらしい。
太平洋のプレートが日本海溝辺りで沈むので、宮城県沖は30年に1度、必ず地震が起きる。それを前提にして宮城県では耐震診断や耐震補強に補助金を出して、積極的に県民の住宅の安全を保とうとしている。被害が起きるよりも予防が大切だとの方針だ。それでも古い家は崩壊するし、海底ではない直下型の地震では被害は免れない。
東北地方は、新潟も含めてなのだが、最近は随分と地震の被害が多い。その為、地震直後の救援体制も進んできた。建築士も被害にあった建物の応急判定士として、出動する。最初は手探りだったのが、回を重ねる毎に蓄積されたものが功を奏してきたようだ。
先の宮城沖の地震の際には、直接の死者は出なかったが、自宅の崩壊など金銭的な被害で、自ら死を選んだ2次被害者もあったと聞く。被害を出さない工夫が大切なのだと思う。