がんばれ日本、負けるな東北！

海外からの応援の声が嬉しい。

地震から96時間ぶりに、70歳の女性が救出された。低体温症にかかっているけど、命には別状がない。
ネットで、餓死寸前だと救助を求めた宮城県の仙南病院には、無事に自衛隊や消防に連絡が着いて、対応中。
また、南三陸町で、人口1万7000人のうち、10000人が行方不明だったが、9700人の安否が確認された。素直に喜んだのだが、行方不明の方が7000人だと言う。1人でも多く助かると良いね。もう少しだからね、頑張ってね。

若い人、これから未来が待っている人は、是非とも原発から逃げて欲しい。もしかすると、日本を脱出する方が安心かも知れないね。私は、もう充分に生きてきたので、自分の出来る範囲で、東北の応援をするつもり。だって、日本人だもの。


興味深いツイッターを紹介します。ネットの力と言うか、役に立っている情報の受け手でも発信元にもなれる所です。
郷原信郎さんのツイッター
岩上安身のツイッターは、原子力資料情報室の情報をリアルに流してくれています。

通行可能な道路

本田技研とGoogleが開発した自動車・通行実績情報マップを利用して欲しい。

尚、JR東日本では、羽越線の特急いなほを増発しているようだ。

避難範囲参考

誤魔化しと隠蔽によって、すぐに避難できないようにした政府の責任は重いと思う。

ガソリンなど

予定していた事が、次々と延期や中止になった。16日に山形で行われる講習会も、開催者から連絡があって、予定通りに行われるが、延期も出来るとの事だった。これは有り難い。移動の為の軽油を求めて、ガソリンスタンドに行ったが、2000円までと10Lまでと、取り扱いを制限するスタンドが多かった。それ以上に、入り口にロープを張り、販売を行っていない所の方が多かった。水、食料、燃料が足りないと言うことなのだろう。

仙台、花巻、福島などの空港が閉鎖されているので、最も被災地に近い山形空港に物資や移動の為に多くの飛行機が降りた。仙台方面からは、山形を通って、羽越線と上越新幹線を使って、関東などへ移動する事が出来る。仙台－山形への長距離バスは、長蛇の列なのだと言う。一般の車両をこまめに動かすよりも、公共交通で動いた方が、より燃料の節約になると言う物だ。山形交通では、備蓄の軽油が40％、あと3日分しかないそうだ。節電、節エネルギーで、一番必要な所へ、それらを回したら良い。

ニュースでは、関東でも計画停電があり、食料品、日用品、電池などの買いだめや、ガソリンスタンドへの行列が出来ているそうだ。東北へ送ってやりたい分が関東で消費されている。その心理は、判らなくもないのだが。

ガソリン、軽油、灯油などの燃料は、日本海側を通じて、被災地へも供給出来るようになるのが、もう２－３日だそうだ。酒田を起点に送られるとも聞く。港も道路も大丈夫だからだ。もう少しの辛抱だからね。

気を付けて

様々なデマが飛ぶが、日本政府の発表に従って行動して欲しいと、ニュースでは流している。政府の発表も、マスコミの報道も、肝心の所を隠しているのではと、斜め読みする私には、彼らの言うことが信用するに値しないと感じている。私の発信する事柄がデマだと言うのなら、読み取る方で整理して欲しい。ただし、現実として福島の原発はもう駄目だ。なるべく早く安全な所へ避難して欲しい。ここから避難された方々が、山形県の米沢に着いた。今回の未曾有の地震は、他の地盤の動きも誘発しているらしく、長野、秋田内陸など、様々な所で地震が起きている。もはや安全な場所はないのだろうが、ともかく子供や赤ちゃん、妊婦の方は逃げて欲しいと思う。

放射線の値については、肝心な所を報道してないと思うが、こんな東京電力のモニタリングの報告書が見つかった。
福島第一原子力発電所もモニタリングカーによる計測状況　これが専門家が安全だと言う数値なのだろうか。
原発事故の一番最初の保安部と東電の発表の際にも、記者に渡したレジメには、驚く数値と被曝者の事が書かれてあった。これをは報道しなかった。

茨城県・放射能テレメータ・インターネット表示局でも、刻々と変わる放射能のレベルと風向風速を表示している。現在は今朝よりも数値が下がっているのが見て取れる。