無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

玉簾の滝

2012-01-24 00:03:01 | 動物・自然
大寒にもなり、玉簾の滝が凍っていると言う情報が聞こえた。2-3日穏やかな天候が続いての日曜日、午前中にカメラを持って出かけた。車外の温度が2°Cと高い。これではまずいかもと一瞬思った。



母が生前「東山が近くに見えると雨が降る。」と言っていたものだった。今日はくっきりと見える。木々の1本1本も見えるかと思うくらいに近かった。山にも1つ1つ名前があるのだが、酒田人は平田松山の小高い山々を、一緒くたに東山と呼び、庄内砂丘の黒松林を西山と呼んでいる。鳥海山も雪を被り、山頂の高さが2-3mは高くなったに違いない。



月山も、はっきりと見えた。



升田の玉簾の滝の駐車場は、多くの車が並んでいた。沢山の人がいるに違いない。駐車場から玉簾の滝までは、人一人が歩ける幅の踏み固めた道を歩く。ちょっと踏み外すと膝までずっぽりと雪にぬがってしまう。雪の斜面には、雪玉のバームクーヘンが出来ていた。



この神社の湧き水は、ちょっと塩辛い不思議な味である。



滝の前には、沢山の人がいた。「こっち、こっち。遠慮しないで前に行って撮。」と声を掛けてくれる。ライトアップの為の準備をしているのだそうだ。途中の橋の上も除雪をしていた集団がいた。ここでは雪灯籠を作っているのだそうだ。手伝ってくれても良いと言う。

予想通り、玉簾の滝の氷は剥がれ落ちたらしい。



男性達が取り組んでいるのは、大きめの雪灯籠。
設計図と言うか、原寸図の型紙があって、それに合わせて作っている。



女性達は、バケツとくず箱を使った小さな灯籠を沢山作っていた。



気温が高いせいか、木々からの落雪と雨だれが多い。
写真も撮った事だしと帰路につく。
雪の斜面には、人間の足跡と、動物(きつね系とうさぎ)の足跡が3種類ついていた。残念ながら、熊のはなかった。←おいおい。



バームクーヘンの足跡はあった。
コメント (2)
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