無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

パスポートは切れたし。

2012-02-14 00:06:03 | 
この時期と言う訳でもないのだろうが、旅行会社のメールマガジンで格安の旅のお知らせが舞い込んでくる。おおっと思ったのは、読売旅行50周年記念の「トルコ8日間・99.900円」だった。メルマガ会員限定で関空からのフライトだったが、これは断然安いと心が揺れた。2-3月の期間限定だったが、あっという間に3月後半からのが満席になった。良いなぁ、でもなぁ、仕事もあるし、パスポートは切れているし、関空までの料金だってかかるしとウダウダしている間に、時すでに遅しになるのだろう。私が旅したコースの他に、トロイも入っていた。良いなぁ。

あ、そうだ。Andiさん、ロンドンから羽田への直行便があるみたいだよ。



話は変わって、昨夜TVのリモコンをカチャカチャ押していたら、画面にイスタンブールが写った。海だけ見ても、なぜイスタンブールと分かるのかが不思議なのだが、何の番組だろうと観てたら、ヒョコヒョコとピアニストの辻井伸行さんが現れた。街中のレストランで地元の生演奏を聞いたり、楽器屋さんに入って民族楽器をいじったり、日本語学校で演奏したりと楽しそうだった。実は「アンタルヤ・ピアノ・フェスティバル」の為に渡航したらしい。


(この写真は番組のものではありません。)

この「アンタルヤ・ピアノ・フェスティバル」は、トルコの作曲家でもありピアニストでもあるファジル・サイ氏が企画して、10年前から始まった音楽祭なのだが、期間が1ヶ月もあるらしい。著名なピアニストも何人も呼んで、クラシックに限らず、ジャスから何でもアリの楽しげなお祭りらしい。このファジル・サイ氏の演奏も独特で、同じピアノなのに、辻井さんが流れるように弾く音とはまったく異なったピアノの弦を直接弾く演奏方法で、まさにトルコの音楽になったのに驚いた。彼の演奏を聴きたいかもと思いながら、横になってTVを観ていたら、肝心の音楽祭になるまでに、夢の世界に陥ってしまっていた。辻井さんのピアノも聴けなかったという訳だ。

今日になって、「アンタルヤ・ピアノ・フェスティバル」でぐぐってみた。なんと、アンタルヤのasakosaruさんのブログがヒットした。辻井さんのピアノが聴けたらしい。会場へ行くまでの武勇伝もあったし、もしかしてTVに写っていたのかも知れない話も載っていた。残念!

トルコから地中海を眺めながら生活するブログに詳しく載っているが、日本でだって辻井さんのピアノはなかなか聴けないのに、トルコで聴けるなんて良かったねと思った。

コメント (6)
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