せっせと野良仕事

父にドライブを誘ったら、今日は嫌だと断られた。ならば予定を変更して水くみと産直へ行こうと出かけた。平田のめんたま畑は、開店が9時半頃だったと思う。10時前に出かけて15分ほどで着いた筈だ。野菜はすっかり消えていた。「今日は野菜は休みですか」と問うたら、「すぐに売り切れました。」との返事だった。午前中に客が多いのは知っていた。昼食用の総菜も、あっという間に売れるのも知っていた。でもこの野菜の売れ方は異常だろう。

今年は大雪の為に野菜は高値だ。それ以上にスーパーでは関東の物が主流を占めている。国や行政、売り主のスーパーを信じて、まったく無頓着に買う若い人も多いようだ。時々庄内産の名前を見るが、そのコーナーに全く別の県産の物を混ぜて売っていたりする。何故こんな事をする。関東産が売れ残るからか。ならば自衛手段にと産直に足繁く通うようになる。皆、同じ事を感じて行動しているのだろう。



と、まぁ野菜は買えなかったので、急いで水汲みに回った。雪はすっかり溶けていた。




午後からは、裏庭の片付けをした。雪が溶けたので、折れた枝や落ち葉の掃除、それに福寿草の植え替えとアマリリスの株分けをしたのである。福寿草は植え替えた鉢が暖かかったのか、植え替えない方の花が夕方になって閉じても、開いたままだった。まるでじゃんけんをしているみたいだ。

アマリリスは、プラスチックの鉢が歪むほど球根が大きくなって、でっかいタマネギ（親玉）の周りに3個のタマネギがついたのを、めいめい別の鉢に植え替えた。増えすぎるのも困るなと思った。昨年の同じ日のブログを見ると、花を咲かせていたのに、可哀相な冬眠生活だったのかと思う。



さて、我が家のクロッカスは、ヒヨドリの餌にはならずに順調に咲いて枯れて行くようだ。白いのも紫色のもこんなに咲いた。ヒヨドリは数羽がやってくるが、どうやら好き嫌いもあるようで、みかんも食べるがリンゴの方が好きらしい。



朝、枝に刺したリンゴはご覧の通りで、皮も気にせずに食べている。写真を撮ろうと椿の木に近寄ったら、警戒音で鳴かれた。リンゴは明日には跡形もなく消え失せるだろう。ミカンは食い散らかす度合いが多いが、バナナや苺はどうなのだろう。試してみたい気もする。ちなみに、ヤマブドウの絞りかすに砂糖を加えてジャムにしたのは、どの鳥も見向きもしなかった。見た目が悪かったのか。まさか鳥に美的感覚がある・・・・あるだろうね。

フェアじゃない

南ジャのトルコフェアで買ってきたザクロジュースを飲もうとしたらブドウジュースだった。へ？
これはきっと、私が間違えてビンをカゴに入れたのだと思った。それと、マカデミアナッツのチョコが美味しかったので、もう少し買っておこうと日曜日にも出かけてみた。

フェアのコーナーでザクロジュースを探したが、「ザクロジュース」と書いてある場所は全部ブドウジュースだった。通りかかった魚売り場担当らしい店員を捕まえて、「このザクロジュースはありますか？」と訪ねたら、別の女性の店員を連れてきた。「ザクロジュースは？」と問うと、遠くの棚から韓国産のザクロジュースの瓶を持ってやってきた。「いいえ、ここのジュースは？」と聞くと、「売り切れたようですね。」と応えた。ほんとか。ならば、ザクロジュースの売り札を外したらどうなのよ！

実は待っている間に、ジュースを積み上げている箱にHAWAIIの文字が見えたのである。HAWAII、まさかと思って、マカデミアナッツのチョコの箱を裏返して見たら、アメリカ合衆国と書いてあった。おーまいが！（写真にちゃんとHAWAIIと写ってるじゃない。あはは）

トルコはマカデミアナッツやアーモンド、カシューナッツにピスタチオなど、ナッツ系は豊富に収穫出来る国である。市場でもよく見かけるが、町中でも荷車に山ほど積んで販売していたので、このチョコも当然トルコ製だと思いこんでいた。トマトの缶詰もイタリア製だったし、各国混ぜこぜにしてどうしてトルコフェアと詠うかなと腹立たしかった。イオングループが行った催しだったが、田舎のイオンはこんなものか。トルコはあんなに親日なのに。フェアじゃないぞ！

建築士会女性部役員会

山形県建築士会女性部は、この秋に東北ブロック女性委員会の大会の開催担当県である。その準備会で担当の人たちが何度か集まって、どんな催しにするのか決めていた。今回の会もそれだろうと思って、私はのほほんとしていたら、年に一度の役員会だった。酒田支部の部長さんに載せて貰って4名で出かけた。



新庄は積雪は低くなったものの、雪で白一色だった。道路は路肩にシャーベット状の雪があり、今朝降ったものと思われた。



尾花沢を抜けて村山を走っていた頃から、吹雪になった。今日は4月7日なんだよ。嫌になっちゃう。



山形へ着いても、大きな固まりの雪が吹雪いていた。



会議はどんどん進み、昼食の時間である。場所はシベール。前菜のエビには苺のソースが着いていた。



昨年の会議の場所もシベールだったと思う。パンが美味しいと食べ過ぎて、料理の事は思い出せなかったが、このフランスパンの味だけは覚えていた。



魚介類の料理。カリカリの魚が美味しかった。
この料理が運ばれてくる間に、カボチャのスープがあった。写真は取り忘れた。



魚介類の料理がメインだと思って、お腹の調整は終わっていた。
なのに、メインで米沢の三元豚のソテーが出たので、どうしようと思った。食べないのもしゃくだし。平牧の三元豚の方が美味しいねとヒソヒソ話をしながら頂いた。付け合わせのメークイン系のじゃがいもが猛烈に美味しかった。何という種類だろう。どの料理も、野菜は味が濃くて美味しかった。



デザートのケーキとアイス。これにコーヒーが出た。

会議が食事の時間にずれ込んで、話しながら食べながらの状態だったが、料理が運ばれてくるのに時間がかかって、本場のおふらんす並だった。2時間以上かけての昼食は、私には耐えられない。全部一皿に盛ってもらえれば、15分で食べられる自信はあると思った。

この後、酒田、鶴岡、新庄、天童支部は、秋の大会会場の文翔館の下見に行った。会場のレイアウトはこれからである。

トルコフェア

イズミル便りのyukacanさんから、イオンでトルコフェアが開催されるよとお知らせを頂いて、よしと立ち上がったら4月5日からだった。建築士会女性部の役員会に行くのを利用して、向かうことにする。



これは酒田市にある南ジャスコ（みなみじゃすこ）、通称南ジャ（なんじゃ）



トルコフェアでも、食料品は1階。衣料品は2階にあった。特に食料品は何処で行われているのかわからないので、店員さんに聞いた。店員さんもサービスカウンターに聞いた。教えて貰って行った場所は2.5mX2.5mほどのスペースに、イタリア製品と一緒に置かれていた。少ない！オリーブオイルも、バージンオイルかと思ったら普通のだった。写真の物の他に、水やパスタも買った。チョコは美味しかった。

食料品を買い込んでから（水物が多くて重かった）2階のエスカレータを降りたすぐの衣料品の所にも行ってみた。おばさん向けの物はなかった。

第2弾フェアじゃないに続く。