朝日町

酒田北港から、鶴岡市経由で朝日町に走った。車の調子が良くなく、月山自動車道路をヒーコラ喘ぎながら登っていく。天辺の涼しいだろう場所で30℃、西川町でも35℃を難なく超える猛暑日だった。重要文化財の建物を撮るのが目的だったが、産直を梯子しながら走るのも楽しい。



朝日町の佐竹家の階段の横にあったイチイ



ワイン工場に寄るつもりが、美しい棚田の看板に興味を引かれ、横道に逸れた。
道路から見る棚田も美しかったが、絶景ポイントが山の上の公園にあるそうで、暑くてむんむんする階段を登ってみた。季節が季節なら、ヒメサユリが美しいらしい。もう花は落ちているはずなのに、辺りはユリの香りが漂っている。ヤマユリでもあるのかなと思ったが、その姿は見ることが出来なかった。



小さな蜂や虫も飛び交っていた。



もうじき秋だよとでも言いそうなキキョウ。



たしかに美しい棚田だった。もう少しきつい斜面なのかなと想像していたよりも緩やかだった。



数年前の建築士会の女性部の見学会で、教えて貰った朝日町か白鷹町の産直が面白かったので寄りたかったが、町の名前も場所が分からなかった。帰りに大江町の道の駅に寄ってみた。



エントランスに3基のテントがあり、残りの1基ではかき氷やこんにゃくを販売していた。いちごやレモンに混じってブルーハワイもあった。名物なのかな。（んなことない。）

くらま

「鞍馬天狗のおじちゃん！」「杉作、日本の夜明けは近いぞ。」
とは無関係の、護衛艦くらまが酒田北港に入港していた。日曜の午前中にカメラを持って出かけてみた。ゲートをくぐるには、持ち物検査などがあり、面倒なのでフェンスのこちら側からレンズを向けてみた。



上層部がいつもの護衛艦と違った配色で、強そうに見えた。体験航海の人達が沢山乗船していた。ちょっと羨ましい。



船尾部分にはオスプレイではなく、ヘリコプターが積んであった。



対岸は、共同火力の石炭船が入港していた。