この2-3日、水槽の中をいくら探しても、おたまじゃくしが見つからなかった。水草の廻りにも見えず、底に敷いてある石の隙間にでも入っているのかなと思っていた。おたまじゃくしの時には、エラ呼吸をするので水槽でも良いのだが、蛙になると肺呼吸になり水の中だとおぼれてしまう恐れがある。それをも心配していた。
今朝も水槽をあらゆる角度から凝視していたら、水面から離れたガラスの面に、貝かなと思えるほど小さなカエルがふっついていた。垂直面でも平気である。おぼれ防止作戦の浮き草は何の効果もなく、カエルは脚の吸盤を使って上り下りしている。室内に飛び跳ねたら大変だと、コップで逃げるのを掬い上げ、テーブルの上に置いた。
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右上に見えるのが、新聞の文字なので、このカエルの小ささが判るかと思う。魚達と一緒にメダカの餌を食べていたのだが、殆ど大きくならずに変成したようだ。採寸はしなかったが、15-18mm程度と思われる。この後、公園に放すべくコップの中に入れようとしたら、紙に脚がくっついて離れなかった。紙を水でぬらしたり、カエルを痛めないように注意深く引きはがし、公園の瓢箪池への移動は、妹たちに任せた。瓢箪池では何十年も過去に、指の第1関節の長さにも満たない小さなカエルが生息していたのである。
仕事先から帰ってくると、空のコップが置いてあった。
今朝も水槽をあらゆる角度から凝視していたら、水面から離れたガラスの面に、貝かなと思えるほど小さなカエルがふっついていた。垂直面でも平気である。おぼれ防止作戦の浮き草は何の効果もなく、カエルは脚の吸盤を使って上り下りしている。室内に飛び跳ねたら大変だと、コップで逃げるのを掬い上げ、テーブルの上に置いた。
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右上に見えるのが、新聞の文字なので、このカエルの小ささが判るかと思う。魚達と一緒にメダカの餌を食べていたのだが、殆ど大きくならずに変成したようだ。採寸はしなかったが、15-18mm程度と思われる。この後、公園に放すべくコップの中に入れようとしたら、紙に脚がくっついて離れなかった。紙を水でぬらしたり、カエルを痛めないように注意深く引きはがし、公園の瓢箪池への移動は、妹たちに任せた。瓢箪池では何十年も過去に、指の第1関節の長さにも満たない小さなカエルが生息していたのである。
仕事先から帰ってくると、空のコップが置いてあった。