無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

小林不動杉

2012-10-07 20:24:57 | 動物・自然
47号線から松山へ向かう。途中で気が変わって地見興野から平田へ入った。どこかでカラハナソウが見つからないかしらと思ったからだ。カラハナソウとは、野生のホップである。昔は、どこでも見つけることが出来た。1年草なので、前年見つけた所に行っても、翌年は見つからない。これの果実酒も美味い。ビールの苦味が入ったオトナの味なのである。今日も見つからないなと言いながら平田に降りてしまった。ふと見ると小林温泉である。その手前で、不動杉の看板を見つけた。



小林の不動杉は、木づかいネットで写真を見ていた。巨木なのである。



確かに大きい。根元を除けば美しい樹木である。ただし単体なので、戸沢の巨木達に比べれば、迫力はない。
とは言え、村の人々に大事にされてきた大杉なのだろうなと思う。



こんな所にも秋が。



こんな所にも



こんな所にも



こんな所にも



ああ、雲よ。そんなに急いで何処へ行く。



おまけ:あの階段をマラソンで登るんだって!ひょえぇ。
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長三郎のそば

2012-10-07 20:02:46 | 食べ物


新庄まで戻って、モツラーメンにしようか、白糸の滝のドライブインの天ぷら蕎麦で我慢しようかと思いながら、最上川っぷちを走っていると、おおっとこんな所に蕎麦屋があったのだ。この道路を走る度に、見かけてはいたのだが、なかなか入る時間帯に合わなかった。今日は迷わずに駐車場へハンドルを切った。

店の窓からは、47号線と最上川峡が見える。



盛りそばと野菜の天ぷらを注文する。様々なそばちょこが入ったザルが出てきて、気に入った物を選ぶらしい。前菜に野菜の浅漬けとキクラゲの生姜醤油あえが着いてきた。これなら、次年子(大石田のそばどころ)まで行かなくてもいいね。
蕎麦は手打ちで、かなりの量だった。お腹がすいていたのに、終盤はあえぎながら食べた。
実は、手が震えていて、蕎麦をうまくすくえなかった。重いホダ木を運んだのが、腕に効いたと見える。なんて、軟弱な奴なんだろう。



客は入れ替わり立ち替わり入ってきた。その隙間をぬって撮した一枚。私の後ろには扇風機が、前にはストーブがあった。それほど激しい気候の変化なのだと、納得する。



帰りに、玄関ホールにあった階段のディスプレイを撮させて貰った。凝った器や蕎麦猪口が出てくる筈である。
厨房を取り仕切っているのは、年配の女性のようだ。帰りに月山筍の水煮をお土産に買った。
また寄ってみようと思う。その時には、手が震えなければいいな。

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鮭川村きのこ王国まつり

2012-10-07 19:30:58 | 建築・都市・港


前から気になっていたのだが、道の駅とざわの標識の下に、緑色の「安」の字がある。
この道の駅の産直にも、私はちょくちょく寄る。「安」と書いてあるので、緑の野菜の大安売りでもしているのかと思った。
実は、もう少し走ると「全」の字が。その後に「運」と「転」が離れて立ててある。つまりよそ見を4回もするのでは、ちっとも安全運転にはならない立て看板なのである。



今日の本命は、鮭川村きのこ王国祭りだ。鮭川村エコパークで行われるので近道を急いでいる。はやぶさに乗船したので、お昼までに着けるのかしらと心配した。



以前、エコパークに訪れた時には、人はちらほらしかいなかった。今回は路上駐車している車の数も凄いが、人の数も凄かった。



遠くからも聞こえた太鼓。



なめこのつかみ捕り。私も並んだが、少し前で品切れになった。



奥では餅つきが行われていた。つきたての餅を食べるために、長い行列が出来ていた。



きのこの数よりも、人間の数が多い。加工品や野菜は少し残っていたが、肝心のきのこは売り切れていた。



これは、栽培農家が賞を取ったきのこだそうだ。



なめこをアップにしてみた。



S氏から頼まれていた茸のホダ木は買うことが出来た。2本も買ったが、これがでかくて、両手にかかえて車に運ぶとヘトヘトになった。あまりに遠い所に車を止めてしまったからだ。改めて会場へ戻ると、きのこ汁も、なめこそばも、完売していた。昼食は抜きかと思うと力が抜けた。

テントに追加できのこが入ってきたので、財布に手をかける。もし来年も来ることがあったら、絶対に午前中に着くようにしないと駄目だなと反省する。車の整理をしていた男性に「凄い人出ですね。」と話してみた。今年は新庄の産業祭りと重ならなかったので、人が集中したらしい。

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HAYABUSA

2012-10-07 18:35:21 | 建築・都市・港


ニュースで、酒田本港に海上自衛隊の船が入り、内部の公開もしていると言う。早速行ってみた。
手前が「はやぶさ」奥が「うみたか」である。



どちらもミサイル艇だそうだ。私には双方の違いが分からない。



内部公開は、「はやぶさ」だけのようだが、これは降り口の方である。
最初、このヘルメットとガスマスクを装備した人形が立っていると思った。いきなり動き出したので驚いて、きゃっと声が出た。今日は涼しかったので大丈夫なんだろうが、夏だったら暑かっただろう。



てっきり海上保安庁の船だと思っていたら、自衛隊の船だった。ミサイルを積んでいるのも変だったし、海上保安庁は国交省の管轄なのに、船内は国家機密で、国交省の人間も入れないと聞いていたからだ。テントの近くの旗に、ちゃんと防衛省と書いてあった。



車両も一般公開をしていた。きちんと前タイヤに車止めがしてあると感心する。



それでは、私も乗ってみよう。



先端は残念ながら立ち入り禁止だった。



62口径76mm速射砲。右下の茶色の布の上に砲弾が置いてある。



ミサイル艦の説明パネルがあった。速力が44ノットは、とても速い。



行列の後をついて、内部に入る。



乗船する時に撮影が出来るか確かめた。OKだと言われたが、艦内にはこんな張り紙があった。



この横の梯子を使って上に登る。



操舵室だった。この窓のワイパーは、荒波でも効くほど頑丈なんだろうなと思う。



探知機やら難しそうな装置がならんでいた。



このオレンジ色の救命の道具も、名前が判らない。浮き袋なんて呼ばないだろうね。



これは、敵のロケット弾に反応するらしい。



登っちゃいけませんのロープが張られていた。波が荒い時に、このタラップを登るのは恐いだろうな。



救命ボート。私だったら、こちらの方が欲しいな。



レーダーに、旗が沢山たなびいていたが、万国旗ではなさそうだ。



SSM装置。



大砲なのだと思う。一歩近づいて文字を読み取った。



発射するとこんな風になるらしい。



下船する時に、後ろからパチリ。

酒田港に入港する船の事は、こちらの酒田港通信がダントツに素晴らしい。



日常と非日常
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