無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

帰途

2012-10-22 15:25:58 | 建築・都市・港


東京駅周辺でお昼を食べようかと言う予定から、駅弁をバスの中で食べる事になった。飲食店に並ぶ行列を見て、気の短い酒田人は嫌になってしまったのだ。酒田では、行列は滅多に出来ない。並んで待つよりも、他の店に移動するのである。
青年部の人達が東京駅で「賛否両論弁当」なるものを買ってきてくれた。おかずは十数品入っているそうだが、色味として赤が欲しい。値段は1500円。後ろの座席から「飯がまずい」と聞こえてきた。「俺んちはつや姫だもんね」私んちは、つや姫ではないけど、この弁当よりもずっと美味い。酒田人は、食材の味覚に肥えている。



皇居のお堀端を巡りながら、昼食を取る。12時にバスは発車したので、お昼休みに入ったばかりなのに、ジョギングと言うか走っている人が大勢いた。
バスは来た道とは方向を変え、関越道を目指した。



私の座っている窓側は、日が差してまぶしい。
ここは、埼玉県の寄居PAを過ぎた辺りの田んぼの様子。



谷川岳PAに寄った。ここから谷川岳は見えない。



水場があった。美味しい水が汲めると、残りの茶を捨て、ペットボトルに自分の分を汲んだ。
大きな水専用のボトルを持ち込んで汲んでいる人もいた。



その陰には、飲料用の場所もあった。



こちらの高速道路でも、廻りの山々は紅葉には少し早かった。



新潟県に入る。豪雪地帯の住宅は、基礎部分が高くなっている。



山間部から平野部に入る。魚沼市周辺は、風除けの屋敷林が見られた。住宅の基礎は通常の高さに戻っている。



田んぼの間に、蓮畑の池が広がっていた。レンコンの採り入れも始まっているようだ。栄PAで売っていたのでお土産に買う。酒田で買うよりも断然安い。



パラセーリングを見た。あれは、エンジンを付けて飛ぶのだと思う。



新潟中央JCTから、日東道に入る。新潟市を走りながら、サッカースタジアムを数枚撮す。どれもこれも道路脇の樹木に邪魔された。



これは野球のスタジアムだと思う。



夕暮れも押し迫った頃、田んぼに白鳥を見つけた。スタジアムの西側に大きな湖があり、鳥屋野潟と呼ばれている。まだそのねぐらには帰らないようだ。

山形県に近づくにつれ、雨になった。東京駅を出たのが12時で、酒田に着いたのは19時40分を回っていた。休憩が入ったとは言え、7時間半以上の時間を有した。結構かかるものだと思った。

コメント (6)
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