私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。
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辻井さんのモーツァルトのアルバムは、去年のコンサートで買った物だ。youtubeで他の曲を聴く内に、ムソルグスキーの展覧会の絵が見つかった。もう少し聴いてみたいと、アマゾンで探してみた。予定通りに今朝着いたので、事務所のステレオで聴いているのだが、このステレオ左のスピーカーの音が小さいぞ、もしかしたらコードが外れているとか。ともかく、音の環境は悪い。
展覧会の絵は、正直言って最初のプロムナードしか聴いたことがなかった。子供が聴いたら泣くだろうと思うくらい、恐ろしい。休日の朝に聴く曲ではないと思った。滅入った時の夜に聴いたら効果的だろう。
スタジオパークからこんにちは 辻井伸行・展覧会の絵 その他
もしもニコ動が見られるなら、こちらをどうぞ ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」 その1 辻井伸行
辻井さんのピアノは、やっぱり生で聴くのが一番素敵だと思う。弾いてて楽しい。聴いてくれて嬉しいが伝わってくる。
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正月気分はとっくにないが、ついに今まで飾っていたお供え餅を下ろし、すぐさま焼いて砂糖醤油をつけて食べた。
今まで買ったお供え餅は、お供えの形の容器の中に、びっちり餅が入っていたものだった。今回は丸餅が各々袋に、乾燥剤と一緒に入っていた。
子供の頃、12月も暮れに押し迫ってくると、どの家からも餅搗きの音が聞こえてきた。我が家も一家総出で、父の弟子達も一緒になっての、朝早くからの行事だった。搗いた餅はお供え用の大きな丸餅と小餅と呼ばれる丸餅や、小豆餡をいれた餡餅にした。切り餅にすることはなかった。
正月のお雑煮が丸餅なのは、東北では山形県の庄内地方だけのようだが、どうやら関西からの文化のようだ。「昔は、自分の歳の数だけ食べたものだ。」とは、父の話である。一番餅好きの父は、カロリーが高いからと餅を食べさせて貰えない。私はと言うと自分のデブを心配しなくて良いのだろうか。