何だかなぁ

昨夜、ニュース速報が流れた。2020年のオリンピック競技からからレスリングが消えるとJOCの役員会で決まったそうだ。何故なのだろう、消えるのならもっと他の競技が沢山あるだろうに。例えばテ■ンドーとか。レスリングでの日本のメダル獲得数が多いのを狙い撃ちされたかなと考えるのは、げすの勘ぐりか。日本はロビー活動が不得手で、危ないとされた種目が生き残ったのは、すなわち金の力もあるだろう。

先だっての日本柔道界のゴタゴタも、2020年の東京オリンピック誘致には分が悪い。（ま、個人的には東京でなくても困らない。誘致の費用を復興に充ててくれたらと望む。オリンピックが開催されたのに、被災地はそのままだったなんて事にはならないだろうね。）

もう一つ、JOCは去年の夏のロンドンオリンピックで、韓国がサッカー男子３位決定戦で日本に勝った後、島根県・竹島の韓国領有を主張するメッセージを掲げた朴鍾佑選手を警告処分にしたと発表した。保留していた銅メダルは、式典などを行わないことを条件に授与するらしい。韓国人はオリンピック憲章が読めないから、ちゃんと教育するようにだと！

FIFAの罰金の方が重いくらいだ。
日本は馬鹿にされているのではないのか。

雪

連休明けの仕事が雪かきだった。朝の6時半から始めたのに、終わったのが9時半だった。身体が痛い。
11日には、母の3周忌の法事をした。月日の経つのは早い。1周忌の時にも大雪で、墓まいりには行けなかった。思えば、亡くなった日も大雪で、妹と一緒に救急車に乗り込んで日本海病院へ走った時も、車のライトに照らされた町は雪で埋もれていた。

今年も酒田は雪が多い。昨年ほど気違いじみてはいないけど、根雪のまま春を迎える事になりそうだ。昔から、風の強い酒田は雪が吹き飛ばされて、山間部や内陸に積もると思っていた常識は覆されたようだ。市内に入れば入るほど、道路脇の雪の壁は高くなる。雪の大魔王は、カーブで投球しているらしい。風が強いと一口に言っても、どれだけ強いのかが判らない。JRは運休し飛行機は飛ばない。感覚的には判るのだけど、数値はどうなっているのかしらとネットで辿ってみたら気象台の山形と酒田の比較を見ることが出来た。

気象庁・過去の気象データ検索で、都道府県と地点、欲しいデータの検索で、改めて酒田の風が判る。山形のデータは1889年から始まっており、酒田は1937年からのようだ。
昨年を見ても、酒田の平均風速は、4.4m/s、最大25.0m/s、最大瞬間風速41.4m/sだそうだ。
同じく昨年の、山形の平均風速は、1.8m/s、最大11.9m/s、最大瞬間風速24.8m/sとなる。
笑ってしまうほどの数値だが、どちらも年間の平均で、日本海側の山形県は、夏の風は弱く冬の季節風が強い。厳しいと見るべきなのか「昔から、こんなもんだ。」と慣れてしまう自分がいるのも確かだ。



山形県村山総合支庁のやまがたゆきみらい推進機構が中心になり、雪国の住まいハンドブックが作成された。建築士会もひとからみしている。昨年この報告会に参加させて貰った。多分市町村の建築課の窓口には並んでいると思う。興味のある方は覗いて頂きたい。

休題：文章の中の「気違い」がAtokで変換しなかった。こんな物にも規制がかかっているのかなと思う。