7月15日は海の日だった。北港の灯台では、通常の展望台ではなく、最上部の灯台部分の一般開放があったらしい。屋上にも出られるのかなと喜び勇んで出かけたら、開放したのは15日のみだった。
駐車場の周りはハマナスの実が鈴なりになっていた。この実は果実酒にしたりジャムにすると言う。一度試したが、極端に美味しいものではない。
夏山の姿になった鳥海山と、ガントリークレーンが美しい。
それが展望台から見ると、このように視界が広がる。
展望台は無料で誰でも入場出来る。階段を登って体力をつけても良いが、普通の人はエレベーターで上る。
ガントリークレーンを含む国際ターミナルは、一般の人は入れない。ここは結構良い釣り場だったらしく、釣り人からの不満も多かった。奥の煙突は酒田共同火力の物だ。先日の見学会で訪れた場所でもある。酒田港には風力発電の風車が並列している場所が多い。この日は爽やかな風が吹いて、並んだ風車がエグザイルしていた。
こちらの風車は、大浜海岸に設置されている。左から2番目の風車が、先日見学会で内部に入ったものである。奥の3基は、最上川を挟んだ宮野裏地区に設置されたものだ。
雲がすっかり夏の入道雲になっている。
ならば、飛島もみえるだろう。水平線の上に浮かぶ飛島である。左に離れた小島は、御積島だ。飛島は鳥海山が噴火した時に、頂上部分が吹っ飛んで出来たと言う言い伝えがある。どれだけ凄い噴火だろうか。とても無理だと思うのだが。
チェックメイト!これだけ駒があったら、やりにくくて仕方がないだろうな。出来たてのテトラポットである。周りの車やプレハブの小屋と比較すると、結構大きなサイズだと判る。